Stripeという決済サービスをご存知でしょうか。
このサービスは、複雑だったクレジット決済を、簡単に行えるよう作られています。
導入するのにかかる手間はたった2つ。1.Stripeの承認を得て、2.自社サイトにソースをコピペする。これであなたのサイトはVISA、マスターカード、アメックスetc…のクレジット決済に対応できました。
手数料も決済額の2.9%と、トランザクションごとの30セント(28円)のみです。ちなみにPayPalは2.9%とトランザクションごとに40円なので、Stripeの方がリーズナブルですね。
Stripe
このStripeは、いわゆるスタートアップ向けに作られた決済システムです。2ステップ(しかも手間がかからない)で完了するので、すぐに導入することができます。まさにスピード感が求められるスタートアップうってつけと言えるでしょう。
また、ダッシュボード機能も搭載しており、顧客情報やトランザクションも可視化されます。
もう1つ重要なことは、PayPalのように他サイトへ送らなくて済む、ということです。購入までのステップが増えるごとに、離脱率は上昇するのは周知の通りです。StripeはPayPalより少ないステップ数で購入が可能なので、離脱率は下がると予想されます。
また、最近jQueryによる決済ライブラリ『jQuery.payment』もリリースされました。数行のJavaScriptコードで導入出来るようになるので、さらに普及が進むと考えられます。
ただ、Stripeは現在アメリカとカナダでしか利用ができません。日本でもこのようなサービスの普及が期待されています。
【参考】
【ITビジネス最前線】ストライプ クレジット決済に新風(SankeiBiz)