テクノロジーと、インターネット上のサービスは戦争です。いえ、サイバー戦争の話ではなく、シェアを獲得する戦争が日夜を問わず繰り広げられています。
その戦争を分析ツールを提供しているKISSmetricsが『THE INTERNET WAR REPORT』というインフォグラフィックスでレポートしています。
提供するサービスの対応を考える上で、マーケットシェアはひとつの参考になります。確認してみましょう。
THE INTERNET WAR REPORT
インフォグラフィックス内にある重要なポイントを抜粋。
- Google Chromeは43%のブラウザシェアを持っている。
- Windows7は51%のマーケットシェアを持っている。AppleのOSXは7.5%。
- ソーシャルメディアにおいてFacebookが圧倒的なシェアで、71%。Pinterestは8.8%。
- サムスンは市場で25%のシェアを持っている。アメリカとヨーロッパではAppleが市場を牽引している。
- モバイルOSではAndroidが38%のシェア。iOSは同じくアメリカとヨーロッパで1位。
Source: Internet War Report – Infographic
デスクトップPCのOSシェアはWindowsが圧倒的ですが、最も多いのがXPではなく7に移り変わっているのは少し意外でした。XPは2014年4月9日にサポートが終了しますので、OSの変更はお早めに。
一方、ソーシャルメディアはFacebookが71%と、他を寄せ付けませんね。このインフォグラフィックスのデータはトラフィック分析のデータを基にして作られているそうなので、全世界的にそうだとはと一概には言えませんが、トラフィックを増やすことに関しては大きな力がありそうです。
(image: Smartphone bar. by MIKI Yoshihito)