皆さんの運営しているウェブサイトのスマホ対応はどんな状況でしょうか?
- スマホ専用に最適化されたサイトを持っている
- レスポンシブデザインにしてスマホからの閲覧にも対応している
- まだまだスマホからのアクセスが少ないから未対応
- ターゲットが企業で、ビジネス目的になるため会社からの閲覧になるから対応予定無し
などなど、対応状況はマチマチでしょう。この1,2年でスマホの出荷台数が増える共に、スマホ対応されたサイトは増えてきましたが、実際スマホからはどれくらいのアクセスがあるのか、皆さん把握していますか?
もちろんターゲットやコンテンツ、サイトの対応状況によって大きく変わってくると思いますが、いくつかのサイトで調べてみましたので、皆さんのサイトと比較してみてはいかがでしょうか?
実際スマホの契約者はどれくらいなのか?
MM総研の調査によると、2014年9月末段階で携帯電話端末契約数は1億2424万件のうちスマートフォン契約数は6248万件(構成比50.3%)になるそうです。すでに携帯電話契約者の過半数がスマートフォンになっていますね。9月19日がiPhone6の発売日になりますので、実際もっと伸びているかもしれないですね。
参考:株式会社MM総研 2014年度上期 国内携帯電話端末出荷概況より
スマホからのインターネット利用は急増
スマートフォンの増加とともに、携帯端末からのインターネットの利用はもちろん増加しますが、2014年6月に総務省が発表した「通信利用動向調査」によると、主たるネット接続端末として家庭内外ともにスマートフォンが急速な伸びをしております。平成26年ではどれくらいになっているのでしょうか?
参考:総務省「平成25年通信利用動向調査の結果」より
いくつかのウェブサイトのモバイルのトラフィックを調べてみた
それでは、実際にウェブサイトのトラフィックはどのようになっているのか見てみたいと思います。
その前にいくつか前提を
- 「BtoBメーカーA」はスマホ対応はしておらず、スマホでアクセスするとPCサイトがそのまま表示
- 飲食系企業サイトは、スマホ専用のサイトがあり、ユーザエージェントで振り分けている
- その他のサイトは、すべてレスポンシブデザイン。但し「BtoBメーカーB」はコーポレートサイト
- 下記データは2014年4月から10月までのデータで、googleAnalyticsにて計測
当たり前ですが、サイトの性質によって大きな違いがありますね。エンタメ系のサイトでは、すでに80%以上のアクセスがモバイルからとなっており、BtoC企業のサイトでも30%~50%程がモバイルからのアクセスとなっています。やはりBtoB企業のサイトではモバイル率がまだ低いですね。
このような変化に対して、どう対応するかはそれぞれの考えがあると思いますが、BtoCの企業であれば、早急に対応すべきではないでしょうか?ハイベロシティのサイトでも、この6ヶ月で10%近くモバイルからのアクセスが増えております。
またBtoBの企業といえども最終的な検討段階では、PCからの閲覧になるかも知れませんが、潜在層・見込層に見つけてもらい、興味を持ってもらう段階ではモバイルからのアクセスは考えられるのではないでしょうか?
参考:レスポンシブウェブデザインが、なぜリードをより多く獲得するのに必要なのか?
ハイベロシティのサイトはwordpressで構築されており、レスポンシブウェブデザインとなっております。(どんなものかわからない方は、スマホから見ていただくとよくわかるかと思います)
このようなサイトを作りたい方、またサイトのパフォーマンスとしてどう変わるか興味がある方は下記ボタンよりお問い合わせください。