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コンテンツを作ったのにトラフィックが増えない。ちゃんとスニペットやOGP設定してる?

スニペットとOGP

3月も後半になり、今期の振り返り、来期の計画を慌てて立てている方も多いのではないでしょうか?

昨年ぐらいから「コンテンツマーケティング」「オウンドメディアマーケティング」「インバウンドマーケティング」などのキーワードを目にする機会が劇的に増え、取り組む企業が増えてきました。

ハイベロシティにもご相談をいただくことが増えてきましたが、以下のような質問をされることがよくあります。

  • 「リスティングなどの広告と比べて、CPAは下がるの?」
  • 「短期間で投下予算を回収できるの?」

従来から実施している獲得施策の代替と捉えている方が多いようですね。

もちろん予算をかけて行う以上、何かを実現することは重要ですが、短期的な獲得(売上げ)の視点だけで見ていて良いのでしょうか?企業のマーケティング活動にWEBが活用されるようになってきたこの20年位で、簡単にさまざまな数字が見えてしまう分、短期的な最終数字に一喜一憂してしまいがちな傾向があるように感じます。

コンテンツを介してお客様と繋がる、Get Found(見つけてもらう)されることを起点とするこれらのマーケティングは、魔法の杖のように瞬時に望み(売上)が叶えられるものではなく、しっかりとお客様と向き合い、価値あるコンテンツを提供していくことで、自社のビジネスに継続的に繋がる資産が形成されるものなのです。

前置きはこれくらいとして、オウンドメディアを立ち上げ、コンテンツを作り始めたけど、なかなかウェブサイトのトラフィックが増えないと悩んでいる方々も多いのではないでしょうか?

大前提としてコンテンツの良し悪しが基本ですが、せっかく作ったのにウェブサイトの作りとしてモッタイナイことになっているケースが見受けられるので、今回は絶対に見落としちゃいけないことを簡単にまとめてみました。

サイト来訪の大きなボリュームは、やはり検索エンジン

最近若い人たちを中心に、検索エンジンから、twitterやinstagramに移行し始めているとか言われておりますが、困っている時・悩んでいる時、調べたいことがある際に、圧倒的に利用するのはやはり検索エンジンです。実際多くのウェブサイトでは基本対応はされていると思いますが、本当にちゃんとできていますでしょうか?改めて自分たちのサイトはできているかチェックしてみましょう。

基本的に対応しなければいけないことを簡単にリストにすると、

  • Titleタグやmetaタグ、h1等のタグ、altタグなどの各種タグ類
  • スマートフォンなどモバイルへの最適化
  • サイトマップXML
  • ページの軽量化
  • リダイレクト対応

などになります。

参考記事
あなたのウェブサイトをインバウンドにするために必要なこと①・SEO

上記を対応していても、せっかく検索エンジンで上位に表示されても、スニペットがちゃんと設定されていないと、見ている人が、自分の知りたいことを解決してくれるサイト(ページ)ではないと判断し、クリックしてもらえません。ページごとに固有になっていないケースも見受けられますのでお気をつけください。

スニペットとは?

検索エンジンで検索した際に、タイトルの下に表示される説明文のことをスニペットと言います。

スニペット

Googleにおいては、一般的にmetaタグ(description)が表示されることが多いですが、メタタグに記述がなかったり、該当キーワードがないと、本文内の該当キーワード周辺の文章が表示されます。

原則としてページ内容と合致していないと意味がありませんが、検索者にとってわかりやすく、見てみたいと思って頂ける文章を考えることも重要です。まずはmetaタグ(description)をページ内容と合致したわかりやすい内容に整理しましょう。電車の中吊り広告や新聞のラテ欄なんかも参考になるのではないでしょうか。

最近ではその他の情報も表示されるリッチスニペットにも注目が集まって来ていますが、すべてが表示されるわけではないですし、必ずしも順位が上がるわけではないようです。

リッチスニペットについて(英語記事)

https://developers.google.com/structured-data/?hl=ja&rd=1

検索エンジンだけではなく、ソーシャルメディアにも対応。OGP設定してる?

ソーシャルメディアが日常生活に浸透した昨今では、ウェブサイトで公開したコンテンツをFacebookページから投稿したり、ウェブサイト上のコンテンツを閲覧したユーザが、ページに設置されたソーシャルプラグインをクリックして、シェアすることもよくあります。最近話題になった「保育園関連の記事」もソーシャルメディア上で大量にフィードされていましたね。

ペルソナにとって役に立ち、価値があるコンテンツは共有したいと思われ、シェアされるのに、OGP設定がされていないウェブサイト見ると何だか残念な気持ちになります。

OGPとは

OGPとは予めページに設定し、Facebook等に投稿された際に自動的に表示される画像とテキストになります。

OGP設定

私感ですが、OGP設定されているといないとでは、数十倍以上のパフォーマンスの差がでるのでははないかと思います。

OPG設定についての参考記事

FacebookのOGP設定方法+参考記事6選

まとめ

コンテンツはウェブサイトに直接来てくれた人だけが閲覧するのではなく、コンテンツ自体が検索エンジンやソーシャルメディアなど外部メディア上で流通し、見つけられ、ウェブサイトへ連れて来てくれる役割も果たすのです。

そのためには、自社のコンテンツを効果的に流通させる作りにしておくのは必須です。コンテンツのしっかりと内容を考えるのは当たり前ですが、インバウンドマーケティング、コンテンツマーケティングを実施しようというのであれば、検索エンジンへの対応、ソーシャルプラグインの実装、OGP設定しないのはモッタイナイと思います。

「中身が良ければそれでいいでしょ。」ということではなく、外からどのように見えているのか、もっと気にしませんか?

最後におまけで

Facebookに投稿しようとプレビューをしてみたら、サムネイルやテキストがおかしいことがたまにありませんか?。
その際はデバッカーでチェックしてみるといいですよ

FacebookのサムネイルがURLだけ……そんなときはFacebookデバッガーを使おう!

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