日本国内でもソーシャルメディアを利用する人が増え、Facebook、twitter、mixi、Google+、LINE、Pinterestなどに代表されるソーシャルメディア関連のキーワードを聞かない日はないのではないだろうか。実際私もFacebookにログインしない日はほぼ無い位。ちょっと依存症なのかもしれない・・・。
先日Facebook社のCOO、シェリル・サンドバーグが来日した際に、日本国内のFacebookユーザも1500万人を超えたと発表され、最近話題のLINEは既に国内で2800万人と言われている。 もはやソーシャルメディアは一部の人だけがやるものではなく、イノベーター理論(※)でいう、アーリーアダプターからアーリーマジョリティーに移行しつつあるのはないだろうか。
(※)1962年に米・スタンフォード大学の社会学者、エベレット・M・ロジャース教授(Everett M. Rogers)が提唱したイノベーション普及に関する理論で、商品購入の態度を新商品購入の早い順に五つに分類したもの)
イノベーター(Innovators:革新者):
冒険心にあふれ、新しいものを進んで採用する人。市場全体の2.5%。
アーリーアダプター(Early Adopters:初期採用者):
流行に敏感で、情報収集を自ら行い、判断する人。他の消費層への影響力が大きく、オピニオンリーダーとも呼ばれる。市場全体の13.5%。
アーリーマジョリティ(Early Majority:前期追随者):
比較的慎重派な人。平均より早くに新しいものを取り入れる。ブリッジピープルとも呼ばれる。市場全体の34.0%。
レイトマジョリティ(Late Majority:後期追随者):
比較的懐疑的な人。周囲の大多数が試している場面を見てから同じ選択をする。フォロワーズとも呼ばれる。市場全体の34.0%。
ラガード(Laggards:遅滞者):
最も保守的な人。流行や世の中の動きに関心が薄い。イノベーションが伝統になるまで採用しない。伝統主義者とも訳される。市場全体の16.0%。
ご存知のように、個人での利用のみならず、企業・店舗等がビジネスでの活用も増えてきている。今回はまだFacebookをはじめていない方のために、改めてFacebookページの作り方について説明していきたいと思う。 Facebook公認ナビゲーションサイト 「facebook Navi」によくまとめれているので、そちらから参照したいと思う。
1.個人アカウントとFacbookページ
個人アカウントとFacebookページアカウントを混同する人が多いので、先ずはここで整理。
2.Facbookページとは?
企業や店舗、学校、団体、著名人、アーティストやブランドなどが、ユーザーとの交流のために作成・公開したページを「Facebookページ」と呼ぶ。 Facebookページの「いいね!」を押してファンになると、そのFacebookページに関する情報を自分のホーム画面で読めるようになる。
3.Facbookページ作り方
Facebookでは、企業や団体が情報発信したい場合にFacebookページを活用することが可能。Facebookページの特徴は、「ファン」を作り、継続的にコミュニケーションをとることができること。また、数分程度で簡単に作ることができるのも特徴のひとつ。 ここでは Facebookページを作る方法を、順を追って説明する。
1. Facebookページを作るには、まずは下記アドレスにアクセス
https://www.facebook.com/pages/create.php
2. ジャンルがパネルで表示される。作りたいFacebookページのジャンルに該当するものを選び、さらにカテゴリを決める。(カテゴリは後で変更可能)。Facebookページ名など、必要な項目を埋め、「Facebookページ規約」を確認し、チェックボックスを選択、「スタート」をクリックする。この時点で、Facebookページが作成されたことになる。
3. チュートリアルに従って、Facebookページのプロフィール写真を設定する (スキップして後ほど設定することもできる)。
4. Facebookページに関する情報を入力する(スキップして後ほど設定することもできる)。
5. 作ったFacebookページの「管理者用パネル」が表示される。この画面から、Facebookページに関する様々な情報を見ることができる。 さらに初期設定を進めるために、「Facebookページを編集▼」タブから「権限の管理」をクリックする。
6.「情報の管理」を設定。Facebookページを閲覧できるユーザーを、国や年齢で制限をかけたり、ユーザーがFacebook上のウォールに投稿できるかできないかなどの設定をすることが可能。ただし、コミュニケーションをするのがFacebookになるので、投稿を禁止する位ならばやらない方がいい。この段階ではまだFacebookページを公開しない方がいいので、「公開範囲」のチェックボックスをオンにする。管理人以外には表示されなくなる。
7.「基本データ」を入力する。ユーザーが見るFacebookページの情報になるので、分かりやすく入力する。カテゴリの変更もこの画面で可能。また、入力できる項目は、選択したカテゴリによって変わる。
8. その他、「プロフィール写真」で画像を設定したり、「管理人」で新たに複数人を管理人を追加したりすることができる。知り合いなどにFacebookページを知らせることができるので、その前に一度すべてをチェックしよう。
4.カバー画像とアイコン画像を設定
Facebookページを作った際にまず、一番気にしなければいけないのが、カバー画像とアイコンになる。詳細はFacebookが出している Facebook公式ページガイド(PDF) に記載されている。
※カバー画像で禁止されていることがあるので、以下は注意!!
1. 価格や購買情報。【例】”〇〇%引き”や”当社のウェブサイトでダウンロードください”など
2. 連絡情報。【例】”ウェブサイトのアドレス(URL)、eメールアドレス、など”
3. 「いいね!」や「シェア」といったFacebook機能に関する言及や、それらの機能を矢印などで誘導すること
4. アクションのお願い。【例】”今すぐ入手”や”友達に伝えてください”など 最後に海外の事例をいくつかご紹介。
まだの方は、出来るだけ早くにはじめて、実践してみることが大事。
Facebook社CEOであるマーク・ザッカーバーグがいうように、
“ 完璧を目指すよりまず終わらせろ
Done is better than perfect. ”
しかし、これだけではきっとFacebookページは物足りないはず。更にFacebookページをリッチにするためには、手前味噌だけど「Hivelo Social Apps」が オススメ!!こちらのページに使い方が書いてあるので、ご参考に如何でしょうか。