皆さん、
幼い頃より一度は体験したことありませんか?
「ガチャガチャ」というものを。
握りしめた100円玉を入れ、
緊張の中、レバーを回す。
すると小気味良い音とともに現れるカプセル。
カプセルの中には、
精巧なものから、粗悪なものまで
様々な種類の玩具が一つだけ入っている。
何が出るか分からないというスリルに溺れ、
ついつい中毒的にレバーを回し続けた経験はありませんか?
大してほしくもないのに
長年探し求めたトレジャーハンターの如く
是が非でもレバーを回したいと親にせびった経験はありませんか?
私はあります。
そして私の息子も。
そもそもガチャガチャとは?
ガチャをはてなキーワードさんに聞くと、
中に景品が入ったカプセルトイの呼称の一つで、転じてソーシャルゲームの課金アイテムに使われる手法。お金と運でレアアイテムを手に入れるギャンブル性がユーザーの心をくすぐり、ソーシャルゲーム人気に一役買っている。
では、カプセルトイをwikipediaさんに聞くと、
カプセルトイは、小型自動販売機の一種で、硬貨を入れレバーを回すとカプセル入りの玩具などが出てくるもの、またその取り出した玩具を指す。
ガチャガチャ、ガチャポン、ガシャポン、ガチャ、ピーカップなど、時代や地域や販売メーカーによって様々な呼び方があるが、商標の関係からこれら全体を「カプセルトイ」と呼称している。
カプセルトイ自体、日本のお家芸と思いきや
実は発祥はアメリカらしいのです。
1965年に日本に輸入され、1970年代に全国各地に広まり、
オリジナル玩具に版権キャラクターものが投入されると一気に普及されたようです。
スーパーカー消しゴムや、キン肉マン消しゴム(キン消し)などが
それにあたるものです。
とwilipediaさんが言っています。
スマートフォンアプリにもガチャガチャ登場
昨年巷を騒がせた「コンプガチャ問題」。
ソーシャルゲームの仕組みの一つして、
ゲーム内で使えるアイテムなどをガチャによって手に入れたりするのですが、
問題になった「ゲーム用アイテムをガチャによって云々」ということではなく、
単純に「ガチャそのものを楽しむアプリ」があるのです。
ガチャコン
昔懐かしのカプセルトイをひたすら集めるアプリです。
一度に行えるのは100円玉×5回。
使った100円玉は、時間が経つと再び溜まっていきます。
カプセルの中にはフィギュアやゲームなど、143種類の景品が入っています。
仮面ライダーガシャポン
仮面ライダーのガシャポンをひたすら集めるアプリです。
一度に行えるのは銅コイン×5回。
使った銅コインは、時間が経つと再び溜まっていきます。
カプセルの中には歴代の仮面ライダーや、仮面ライダーオーズに登場するオーメダルやオーズドライバーなど。
スーパー戦隊ガシャポン
スーパー戦隊のガシャポンをひたすら集めるアプリです。
一度に行えるのは銅コイン×5回。
使った銅コインは、時間が経つと再び溜まっていきます。
カプセルの中には歴代の戦隊ヒーローや、レンジャーキーなど。
これらは基本無料です
勝手にアプリ評価
上記3アプリをガチャアプリとして
その評価を独断と偏見にて勝手に行います。
◆操作性 :☆☆☆☆☆
3歳児でも使いこなせる程の分かりやすい操作性。
親のしらないうちに、勝手にコンプリートされてます。
◆デザイン:☆☆☆☆
世の中に出回っているものをそのまま持ってきているので
デザインも何もないですが、分かりやすいので良いと思います。
◆アイデア:☆☆☆☆☆
特にバンダイ系の仮面ライダーや戦隊モノは
シリーズが続く限りこのアプリも続けていけるものなので素晴らしいですね。
◆総合 :☆☆☆☆☆
親子共々中毒ユーザーとしては、あっぱれです。
おわりに
以前のブログにも
「スマートフォンアプリは単体のアプリだけにとどまらず、
使いまわせるフォーマットを見いだせると素晴らしい」的なことを書きましたが、
まさにこれもそれに準じているのではないでしょうか。
アプリに求めることは、人それぞれ違うと思います。
ゲームとしての楽しさや暇つぶし、
また日常生活を快適にする便利ツールなど様々。
幼き頃に感じたハラハラドキドキのスリル感を
そして胸一杯に込められた期待感を
スマートフォン一つで体験できる、
こんなすばらしいことはありません。
カプセルには無限の可能性が詰まっており、
まだまだ私たちの心をトキメカセル産物が生まれてくることでしょう。
上記はほんの序章に過ぎず、
次々に伝説と呼ばれることが起こるのではないでしょうか。
それを私たちはスマートフォン1つで体感していくことになります。
ガチャアプリを通して
ほら、今この瞬間も。