2013年1月22日にFacebook広告コンバージョントラッキングツールの提供開始と発表がありました。
今までは、Facebook広告経由で購入などがあった際に計測することができなかったのですが、上記を活用することでコンバージョン計測が可能になります。
今回のブログでは使い方や概要をまとめましたので、ご興味あるかたは是非ご覧ください。
一体何ができるのか?
コンバージョントラッキングツールを使うことで、企業WEBサイト上でコンバージョン(購入や問い合わせなど企業によって様々)をFacebook広告管理画面で閲覧することができるようになりました。
ユーザーに自動で広告を表示
コンバージョンをしてくれそうなユーザーに向けて、自動で広告を表示してくれます。(最適化CPMを利用し出稿した場合)
利用可能なFacebook広告
Facebook広告・スポンサー記事で利用が可能です。
PCとスマートフォンからログインしているユーザーにも対応!
→スマホで広告閲覧の後、PCでコンバージョンをしたことを管理画面で把握ができるとのこと。
クリックだけでなく、表示したユーザーの追跡可能
クリックしたユーザーだけでなく、広告をみたユーザーに対しても追跡することができるようになったとのこと。
使い方説明
まず、トラッキング用のピクセルを作成し、自分のWEBサイトの完了画面に設置する必要があります。
このピクセル発行用のツールとして「広告マネージャー」や「Power Editor」を活用し発行が可能です。
広告マネージャーを利用した場合の使い方をご説明します。
コンバージョントラッキングを選択
広告マネージャーの「コンバージョントラッキング」を選択する。
コンバージョンピクセルを作成
右上の「コンバージョンピクセルを作成」を選択。
トラッキングの種類選択
どのアクションをおこしたユー財に広告を表示させたいかの種類を選択。
ピクセルコード発行
上記コードが発行されるので、計測するページに設置。
※また、複数のFacebookコンバージョンとラッキングタグを一つのページに設置することはできませんのでご注意ください。
あとは、広告管理画面の「広告キャンペーン、価格、日程」のセクションにて「この広告でウェブサイトのコンバージョンを追跡」のチェックボックスをオンにし、首都機できているトラッキングピクセル一覧より、広告で追跡したいものを選択。
最後に支払いを「最適化CPM」を選択し完了になります。
まとめ
今まではFacebook広告からのコンバージョンを計測することはできなかったが、今回のメニューを活用することでコンバージョン計測が可能になります。
ただし、今回のシステムだと、自社誘導の広告のみでコンバージョン測定が可能。(Facebookページ内やアプリ誘導の広告では計測できない)
ただ、ユーザーがいやがってしまう可能性もあるので、不快な思いをさせないよう配慮し出稿する必要があるかと思います。
コンバージョン数をのばす目的だけで出稿した結果、ユーザーがブランドを嫌いになることも十分ありえるのではないでしょうか。
そういった配慮をおこなっていくことが重要だと考えます。
※これでばっちり!Facebook広告の種類と特徴・出稿方法・ポイントまとめ!!
https://www.hivelocity.co.jp/blog/7319