タグページをインデックス化することで検索エンジンからユーザーは来るのだろうか

以前にタグページが作られすぎていませんか?という記事を書きました。

インデックス数は多い方が良い、というのがSEOの定説で、タグページはそのインデックス数増加に役立っていました。しかし、無闇にタグページを作りすぎると大きく2つの理由でペナルティを受ける理由があります。

  1. コンテンツの重複
  2. 中身がないページ

そのためタグページをインデックス化するのを防ぐnoindexタグを使うか、ひとつひとつ手作業で整理していく、という方法を提案しました。

今回はタグページをインデックス化する必要性について、Google Analyticsの閲覧開始数で検討してみます。

タグページからの流入数

[コンテンツ]>[サイトコンテンツ]>[すべてのページ]を開きます。

閲覧開始数/ページビュー数はおよそ70%です。この70%という数値を覚えておいてください。

では、tagで検索をかけて閲覧開始数を調べてみましょう。

元々のページビュー数が少ないですが、こちらも閲覧開始数/ページビュー数にすると、およそ45%になります。

70%と45%なので、明らかにタグページの閲覧開始数は少ないことがわかります。

まとめ

タグページの閲覧開始数は平均と比べて25%以上低いことがわかります。各タグページのビュー数も、25ページビュー以下と少ない上に、検索エンジンからの流入は微量です。

インデックス化しても、それほどユーザーが来るわけではない、ということがわかりました。

(Photo: PublicDomainPictures)

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