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Facebook広告とバレンタインの関係から見るモバイル

今年もチョコの香りが近づいてきましたね。私は滅多にチョコを食べないのですが、この時期になると無性に食べたくなります。でもなんとなく買うのは憚られる……ような気がしています。

さて、バレンタイン・デイまであと2日ですが、アメリカのFacebook広告ではバレンタイン向けの“ある製品”が盛り上がっているらしいですよ。

その製品、チョコではなくて、花なんです。

1-800-Flowers.com

Facebook Mobile Ads Push Flowers for Valentine’s Day(ADWEEK)』によれば、1-800-Flowers.comはここ2週間、スポンサードストーリー、Facebookクーポン、モバイルアプリインストール広告に注力しているとのこと。同記事内で、Facebook広告の予算として1日70万ドルをかけているのではないか、と推測されています。

1-800-Flowers.comのAmit Shah氏によればスマートフォンによるe-コマースへの手応えを感じており、「顧客がモバイルへ移行しつつあるのは明らか」であるとしています。

Facebookユーザーに限らず、インターネットのモバイルによるトラフィックは急激に増えています。シスコが2月6日に発表した『全世界のモバイルデータトラフィックの予測』によれば、2012年〜2013年のモバイルデータトラフィック量は0.9EB(エクサバイト)から1.6EBへと、倍近く増えるだろうとしています。

全ての業種へのモバイルデータトラフィックが劇的に増えるとは断言できませんが、少なくともe-コマースに関してはデスクトップよりもモバイルのトラフィックは劇的に増えるでしょう。こうした観点で言っても1-800-Flowers.comが行っているFacebookのモバイル向け広告展開はとても効果があると言えると思います。

ちなみにアメリカではバレンタインに女性から男性へチョコを贈るのではなく、男性から女性に花を渡す習慣があるそうです。バレンタインが近くなると、童話や映画に時々出てくるような花売り娘が歩いていたりするみたいですよ。

バレンタインデーの各国事情(フラワーバレンタインとは)』によれば、バレンタインに贈るのはバラが主流だったそうですが、今ではもっと別の花が贈られることが多く、花屋さんは熱心にアドバイスをしてくれるそうです。これまでのECではこうした対応が難しかったと思いますが、これからのECサイトなら一味違ったアプローチもできるのではないでしょうか?

(Photo: JamesDeMers)

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