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【Gartner発表】Appleとサムスンのスマートフォンマーケットシェアは50%超

Gartner社は2013年2月13日(現地時間)、Appleとサムスンのスマートフォンマーケットのシェア率が、2012年Q4販売台数ベースで52%を超えたと発表しました。

同レポートによれば2012年Q4で、サムスンは6450万台(前年同期比85.3%上昇)、Appleは4350万台(前年同期比22.6%上昇)を販売しています。

また、スマートフォンシェア3位はHuawei(ファーウェイ)で、2720万台(前年同期比73.8%上昇)を販売しており、前年から大きく伸びています。

2012年Q4のモバイルセールス

ガートナーの発表したところを見ると、モバイルの販売台数全体は前年同期比で1.7%落ちているものの、スマートフォンの販売台数は前年同期比38.3%上昇しています。

スマートフォンOS別の2012年マーケットシェアでは、Androidが69.7%、iOSが20.9%と圧倒的な数を占めており、RIM(Research In Motion)の3.5%、Microsoftの3.0%を大きく離しています。iOSの販売台数の伸びは堅調しているとはいえ、Androidの勢いが強いですね。数値を見ると、前年同期比で2倍近く伸びています。留まるところを知らない伸び方ですね。

gartner_smartphone_share

個人的に注目しているのは、フィーチャーフォン+スマートフォンの販売台数でNokiaが大きく数値を落としているところです。前年同期ではシェアの23.4%を占めており、トップの地位にいました。しかし、その地位をサムスンに譲っており、18.0%になっています。Nokiaといえばモバイルの王で、特にフィーチャーフォンでは圧倒的な地位を築いていました。最近Nokiaが出しているLumiaも、モックを触っただけですが、かなり良い端末だと思っています。それだけに、復権して欲しい!(個人的な願望)

2013年のモバイルセールスに関するところでもうひとつ。今年は注目されている新しいOSが次々とリリースされます。Tizen(サムスン)、Ubuntu(Linux)、Firefox等々…。2013年度中にこれらのOSが大ヒットするとは思っていませんが、モバイルが好きな人間としては興味津々です。

2013年度内、スマートフォンのシェアはさらに伸びることは疑いないでしょう。Androidが爆発的に伸び続けるのか、それともiOSがまた大きく伸びるのか、もしくはWindows Phone8が躍進、RIMの復権があるのか。この辺りが注目されます。

【データ、画像出典】

Gartner says Worldwide Mobile Phone Sales Declined 1.7 Percent in 2012(Gartner)

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