みなさんは今までダウンロードしたアプリの数を覚えていますか?
私は全く覚えていません。ちなみに今iPhoneに入っているアプリの数は約70個です。相当な数を入れては消してと繰り返したので、合計したら300を超えるような気がします。
さて、ABI Researchの予測によれば、2013年度にスマートデバイスでダウンロードされるアプリの総数は700億に達します。
App Downloads in 2013
同予測では、スマートフォンでダウンロードされる数は560億個、タブレットでダウンロードされるのが140億個となっています。
また、両者のAndroid・iOSのシェア率は圧倒的で、スマートフォンはAndroid58%・iOS33%で全体の91%を占めます。残りはWindows Phoneは4%、BlackBerryが3%となっています。残り2%はSymbianでしょうか。
一方タブレットは75%がiPadと圧倒的なシェア(アプリインストール数で見た場合)を誇っており、Androidは17%です。合計で92%なので、スマートフォンよりもOSの選択肢がなさそうですが、Kindleは4%(といってもベースはAndroid)、Windows Tabletが2%と続きます。残りの2%は何でしょう? スマートフォンよりも正答を出すのが難しそうです。
まとめ
やはりAndroidとiOSのシェアが圧倒的で、ディベロッパーもここを主としています。スマートフォンにおけるiOSユーザーの割合は年々下がっていますが、Monetateの調査によれば課金率はiOSユーザーの方が高いので、売り切りモデルであればiOSで行った方が良いでしょう。
個人的には「KindleをAndroidに含めないの?」と思ったりしました。確かにAmazon App Storeにしか繋げないとはいえ、元はAndroidです。しかし利益はAmazonに入るということを考えればAndroidではない気も……難しいですね。そういえばKindle Phoneの噂もありましたけど、どうなるのでしょう。個人的にはちょっと欲しいかな、と思ってます。
ちなみに2012年のスマートフォンアプリダウンロード数は456億なので、2割強くらい増えていますね。まだまだモバイルアプリ市場は伸びていきそうです。
Android Will Account for 58% Smartphone App Downloads in 2013, with iOS Commanding a Market Share of 75% in Tablet Apps(ABI Research)
(Photo: App Store on Smartphone via Flickr)