ビジネスブログを開設しても、読者が増えるのには時間がかかります。
理由はいくつも考えられますが、しっかりとウェブサイトを構築した後に考慮すべきは、アーティクルの数が少ない、ということでしょう。アーティクルの数はGoogleのインデックス数に関わります。検索エンジンからやってくる人の数は、インデックス数の増加と共に増えていく傾向にありますので、アーティクルの数が増えれば増えるほど、読者は増えていくでしょう。
例えばハイベロシティの場合、現在1400がインデックス化されています。トラフィックの65%が検索エンジン経由でやってきますので、1日の数はおよそ1000人にのぼります。現在も順調にトラフィックは増加傾向にあります(私も頑張って良質なコンテンツを作って行きます！)。また、これは多くのブロガーの方が言及しているので、検索を行ってみてください。
ブログは日々更新することが重要で、Hubspotも“月に15回以上ブログ投稿を行う場合、トラフィックが5倍以上になる”と述べています。また、SEO的にも週5回(少なくとも平日1回は)更新した方が、有利であるようです。
【参考】 3 Tips for SEO Ranking(WEALTH MISSION:POSSIBLE)
しかし、なかなか訪問者数やPVが増えないとモチベーションが下がり、ブログの更新が停滞してしまうかもしれません。データでは分かっていても、モチベーションは非常に大事な問題ですよね。
今回は“読者がいなくても”あなたのブログに価値があるとする、RGB SOCIALの興味深いアーティクルがありましたので、翻訳してご紹介します。
読者がいない？ 心配するな。 あなたのブログにはまだ価値がある。
あなたのブログコンテンツが幅広いオーディエンスに読まれることで、素晴らしい結果が生み出されることは説明するまでもありません。しかし、ビジネスブログが持っている価値は、多くの読者のみから生み出されるものだけではないのです。
ほとんどのビジネスブログは、始めた時点で読者はとても……とても、少ないのです。
コンテンツを作成している人は、見えもしない訪問者、PV、定期購読者に対して提供し続けなければいけないわけです。
また、ほとんどリーチしないブログのROIを、マネージャーやスーパーバイザーへ報告しなければなりません。
もし、これと同じようなことが起きていても、悩むことはありません。ビジネスブログの読者が少なくても、行っていたということに大きな価値があります。
専門知識や経験を説明する
将来の顧客やクライアントがブログを見たとき、業界に対するあなたの深い知見や経験が分かるようにしましょう。あなたがブログで提供する価値はターゲットとする訪問者に必要なのであって、読者の数は関係ありません。
もしあなたのコンテンツが魅力的に作られていて、競合と差別化ができているなら、限られた訪問者でも高いコンバージョンレートが期待できるでしょう。
ソーシャルメディアへコンテンツをフィードする
アーティクルを掲載するのは、何もあなたのブログだけではありません。ひとつのアーティクルであっても、Facebook、Google+やLinkedIn、多くのツイート、次のYouTubeにアップロードする動画へのインスピレーションになったり、PinterestでPinされたり、色々な方法で情報をアップデートすることができます。言うまでもなく、ひとつのブログ投稿でも、あなたのソーシャルメディア上で情報を、各特徴に合わせてアップデートすることにより、消費者との高いエンゲージメントを築くことができるでしょう。
ピッチ(売り込み)や提案依頼書を補足する
売り込みや提案依頼書は提出に制限が掛けられており、彼らはその資料によって能力を測定しています。このような場合に行われる意思決定は、正式に提出された資料に基づきますが、競合との比較調査も当然行われています。提案依頼書の用件に該当するソートリーダーシップを発揮するために、あなたが行ったケースをビジネスブログのコンテンツとすることで、戦略的にサポートすることができます。
あなたは今までビジネスブログで落胆したことはありますか？
ビジネスブログを続けたことで、何らかの結果を得ましたか？
もしそうだったら、コメントやTwitter @RGBSociaで、あなたと素晴らしいチャットができるでしょう！
この内容はRGB SOCIALの『No Readers? No Worries. Your Business’ Blog Is Still Valuable.』を翻訳したものです。
まとめ
多くの読者やPVを得るに越したことはありませんが、ビジネスブログはそうした数値が低くても、しっかりとした価値を持ちます。
優れたコンテンツを提供し続けることで「このサイトは素晴らしい！」とクチコミによって読者が増えていく可能性も高くなります。特にソーシャルブックマークサービスで、その傾向は顕著です。
ビジネスブログを持っていない方は、作成・運用を検討してみてはいかがでしょうか？