Twitterのプロモツイートに、キーワードターゲティング機能が追加されました。
特定のキーワードが含まれたツイートを行ったり、そのツイートに反応したユーザーに対して、直接リーチすることが可能となります。
Twitterはブログで、大阪でコンサートを開くアーティストの例を出しています。
例えば、アーティストが大阪でコンサートを開くとしましょう。広告主がアーティストに関連するキーワードと地域を設定しておくことで、関西でそのアーティストの新曲についてツイートしているユーザーのタイムラインに、コンサートのチケット情報のツイートを表示することができるようになります。
ユーザーが興味を持っていることに対して広告を出すことが出来るので、効果は高そうです。実際にアクションカメラのメーカー『GoPro』が4日間のテストを行ったところ、200万インプレッションの広告配信で、エンゲージメント率は11%向上しています。
感覚としては、Google AdWordsと近そうですね。AdWordsは検索をかけたときのキーワードを基に広告を出しますが、このプロモツイートはツイートに反応しています。
このキーワードターゲティングを行った場合でも、今まで通り地域、デバイス、性別などのターゲティングオプションを利用することができます。より的を絞ったプロモツイートが表示できるようになりますので、Twitter広告を使う企業はさらに増えそうですね。
タイムラインのキーワードをターゲティングできるようになりました(Twitter Blog)