購入者の性格(バイヤーペルソナ)を策定し、インバウンドを行おうとしたときに考えるべき大きな点のひとつに、ソーシャルメディアがあります。あなたの想定している購入者は、主にどのソーシャルメディアを使っているのでしょうか?
ひとつの例として、性別によるソーシャルメディアの利用実態の違いを示したインフォグラフィックInternet Service Providersの『BATTLE OF THE SEXES』を見てみましょう。
BATTLE OF THE SEXES
性別によるソーシャルの利用者
女性:71%
男性:62%
アメリカのソーシャル利用者数
約1億3000万人で、日本の人口よりも多い
ソーシャルごとの月次利用時間
Facebook:405分
Tumblr & Pinterest:89分
Twitter:21分
LinkedIn:17分
Myspace:8分
Google+:3分
女性の方が使っているソーシャルメディア
Twitter:ユーザーの62%が女性
Facebook:ユーザーの58%が女性
Pinterest:ユーザーの70%が女性
男性の方が使っているソーシャルメディア
Google+:ユーザーの64%が男性
LinkedIn:ユーザーの54%が男性
YouTube:ユーザーの54%が男性
詳細はインフォグラフィックをご覧下さい。
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BATTLE OF THE SEXES by Internet Service Providers
まとめ
アメリカのデータなので、日本でも同じ結果になるかは分かりませんが、体感的には大きな差異はないかと思います。参考までに、ループスさんのPCベースでのソーシャルメディアに関するニールセン調査を見てみると、全て男性の比率が高くなっていますが、モバイルを含めたデータではないので、やっぱりアメリカと同じ感じで落ち着くと思います。
mixi, Twitter, Facebook, Google+, LinkedIn 2013年 2月最新ニールセン調査(in the looop)
また、YouTubeやニコニコ動画においても、男女比率は6:4と、アメリカの結果と比べても特筆すべき点はありません。
【日本の動画サイト利用動向】Google・ドワンゴ・FC2の3強、年齢層に違い(comScore/PR TIMES)
全体の利用状況とPCの利用状況が違うということは、モバイルは大きく女性に偏っていることが考えられます。コンテンツ作成や、ソーシャルへの投稿最適化について、大きな参考となるのではないでしょうか。
あなたが決めた購入者へ向けて、最適なコンテンツを作成しましょう!
(Photo: 男 女性 シルエット 水平 ポケット ゴールド 平等 バランス 調和 ライン アイントラハト by geralt)