ソーシャルメディアの中でも、2番目に多くのアクティブユーザーを持つGoogle+。一方で日本人ユーザー数は200万人とか、いやいやスマートフォンユーザーを含めればもっと多いはずだ、と様々な議論が行われています。正確な数値を知るのはGoogleのみといったところでしょうか。
ところでみなさん、このGoogle+で何が出来るか知っていますか? ハングアウトやサインインといったサービスは有名なのでご存知の方も多いかもしれません。しかし、この他にも出来ることがたくさんあるのです。他のソーシャルメディアで出来て、出来ないことは無いと言ってもよいかもしれません。
IVAN RASZL氏のブログで公開された『Social media giants’ features compared』に分かりやすく書かれていますので、この記事を参考にリスト化してみました。
Google+って、何ができるの?
このリストを見るとわかるように、Google+は可能な領域がとても広くなっています。Google+が出来ず、Facebook・Twitterが出来ることは、広告とアンケートだけになっています。Facebookもアンケート機能の廃止を打ち出しているので、実質アンケート機能はどのソーシャルメディアでも使えなくなりますね。また、Google+には現在広告がありません。今後出てくる可能性もありますが、ここもGoogleのみぞ知ると言えます。
個人的には、Google+は検索機能のパーソナライズに利用されているため、ユーザーの満足度の向上に焦点を置いているように思います。検索機能が充実すれば充実するほどユーザーはGoogleを利用するようになり、結果として広告収入が増加するためです。なので、Google+は本業の検索エンジンからの利益を上げるためのツール(言い方悪くて恐縮ですが)と見ているのではないでしょうか。そのため、ユーザーの満足度を落とすこと——無粋な広告を挟むこと——はしないんじゃないかな、と思います。実際、Google+の満足度は他のソーシャルメディアを圧倒しており、Wikipediaに並んでいますからね。
多彩なことが出来るGooogle+。みなさんも一度使ってみませんか?