Facebookは現在、Graph Search(グラフ検索)をβ版として一部ユーザーへ提供していますが、7月8日(現地時間)、この機能の提供範囲を「米国英語」設定にしているユーザーへ今後数週間のうちに拡大されることを明らかにしました。
検索バーが下記画像のようになっていれば、グラフ検索を利用することができます。
Graph Searchは今年の1月15日に発表された検索エンジンのプロダクトで、検索を行うと、検索者とソーシャル上での関連度が高い検索結果を表示します。“関連度”については、ユーザーのいいね!やコメント、チェックインが関与しているそうです。
このGraph Searchの発表については、こちらの記事をご覧ください。
Graph Searchへの最適化
Facebook Studioは、ブログでグラフ検索の最適化方法について述べています。
- 基本データを最新の状態に保っておく。
- 住所やローカルプレイスページがある場合は、必ず記載する。
- ファンが興味を持つような情報を継続的に提供する。
この内容については、こちらの記事をご確認ください。
結局、グラフ検索って何よ?
新しいものなので、読んでもピンとこない方もいるかもしれません。そんな方に向けて、Edgerank Checkerを提供しているApplumは「What is Graph Search?(グラフ検索って、何よ?)」というスライドを公開しています。ハイベロシティのブログでも紹介していますので、ぜひご覧下さい。
1. Graph Searchとは
ソーシャルで繋がった人々を探すFacebookのテクノロジー
2. Graph Searchが出来ること
- あなたの興味を共有できる人を探す
- 世界中のフォトを探せる
- レストラン、音楽などの発見
Graph Search経由のトラフィックを調べる
The Internet Marketing Driverのブログでは、Google AnalyticsでGraph Search経由からのトラフィックを分析する方法が紹介されていました。
日本でもGraph Searchが利用できるようになったら、ぜひ導入してみてください。当該ブログを日本語にしたものは、こちらです。
グラフ検索に関わるFacebookヘルプページ
グラフ検索は性質上、プライバシーに関わる部分を扱うことがあります。そのため、Facebookはプライバシー設定の確認を呼びかけていますので、不安な方は一度確認してみてください。
設定の他にも、こちらのガイドもご参考ください。
Expanding Graph Search Beta(Facebook Newsroom)