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Dropbox、開発者カンファレンスで「Dropbox Platform」を発表

Dropboxは7月9日(現地時間)、初となる開発者カンファレンス『DBX』を行い、「Dropbox Platform」を発表しました。すでにDropboxはSync APIを提供しており、保存先として利用することができます。このDropbox Platformでは、その機能がさらに強化される『Datastore API』と『Drop-in』の二種類が発表されました。

Datastore APIはプラットフォームやデバイスに依存するこおなく、Dropbox経由で同期できるようになるAPIです。アプリの設定、連絡先、画像など、構造化されたデータであれば、どのようなデータでも同期することができます。

Drop-inでは、数行のコードを加えるだけでDropboxの機能が利用できるようになります。これにより『Chooser』と『Saver』が利用でき、Chooserはファイル選択の仕組みとUI、Saverはファイル保存の仕組みとUIを提供しています。Drop-inはすでにYahoo!MailやShutterstockなどで活用されており、iPhoneの人気メールアプリのMailboxでも利用ができるとのことです。

dropbox_platform(image by Dropbox)

3月には2013年度末にはユーザー数1億5000万人を見込んでいましたが、公式ブログによれば1億7500万人が利用し、毎日10億のファイルが同期されています。

Live for DBX(The Dropbox Blog)

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