Google+の優れた機能であるハングアウト。他のソーシャルメディアではこうしたサービス無いですし、スカイプのような通話サービスでも最大10人までの無料サポートは行っていません。
しかし、視聴者が多いと付いたコメントがすぐに流れてしまったり、コメントが付いても拡散し辛いというポイントもあります。
先日リリースされたNestivityは、この2点を解消するのに役立つかもしれません。
Nestivity
NestivityはTwitterを利用したディスカッションのサービスを4月からパブリックベータとして提供していました。今回、正式サービスとしてアップデートする際に、“tweetcast”機能が追加されました。
これはNestivityのプラットフォームにハングアウトやYouTubeの動画のストリーミングを追加するものです。
(公式ブログから引用)
ストリーミング画面の横にツイートが表示されることで、Google+のコメントより見やすくなっています。もし見逃してしまっても、設定でハッシュタグやリプライを飛ばすように出来るため、必ず気付けるようになっています。もちろんツイートなので、視聴者のフォロワーが見たときに興味を持った人が来てくれるかもしれません。
一応、Ustreamで似たようなことも出来ますが、ハングアウトは手軽にユーザーを招待出来るようになっていますので、ストリーミングの内容で変えるのがベストでしょう。
Nestivityは元々ユーザーからの質問に対して回答するという、カスタマーサービスで強いプラットフォームであったように思います。今回、tweetcast機能が追加されたことで、ソーシャルメディアを駆使したエンゲージメントを構築できるプラットフォームに進化したのではないでしょうか。ご興味がある方は、ぜひ公式サイトへアクセスしてみてください。