ソーシャルログインにおけるFacebookのシェアは52%。次いでGoogle+が24%。

ソーシャルメディアのアカウントで、サイト別のアカウントが作れるようになるソーシャルログイン。すごく便利なので、ご利用の方も多いのではないでしょうか。モバイルの流行によって、今後さらに増えていくように思います。

さて、このソーシャルログインのシェアについてのインフォグラフィックがGIGYAから公開されました。

THE LANDSCAPE OF SOCIAL LOGIN AND SHARING

ソーシャルログインのシェア1位は、みなさんの想像通りFacebookで、シェアは52%でした。2位はGoogle+の24%となっています。Google+のソーシャルログイン機能がリリースされたのは今年の2月のことです。急速に広まっているのがわかりますね。3位はYahoo!の17%、4位はTwitterの4%です。

また、業界ごとに強い分野は異なり、FacebookはECで79%、学習・NPO分野では81%と圧倒的なシェアを有しています。一方でメディア分野ではGoogle+が28%、Yahoo!21%となっており、Facebookが50%を割り込んでいます。メディア分野だとGoogle+ログインはレコメンド機能が使えるからでしょうか。

同インフォグラフィックにはコンテンツをシェアするときに、どのSNSが最もよく使われるか、というデータも描かれています。

最もシェアされるSNSは、やはりFacebookで50%です。そしてバイラル効果が非常に強いTwitterは2位で24%、3位は画像系のSNSのPinterestで16%でした。ソーシャルログインで大きなシェアを持っていたGoogle+は5位で2%となっています。Google+をソーシャルログインとして使うユーザーは多いようですが、コンテンツをシェアするなら別のSNSで行うということが読み取れますね。

業界ごとに見てもやはりFacebookが大きなシェアを持っていますが、ECだけはPinterestに1位の座を譲っています。B2CもFacebook41%に対して、Twitterが38%と肉薄しています。

The Landscape of Social Login & Sharing: Consumers Want Choiceより

こうして見ると、確かに各ソーシャルごとの特性が生かされています。ソーシャルログインの導入を検討する際の参考になりそうな、良いインフォグラフィックですね!

(Photo Credit: Pinterest)

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