TechcrunchによればiOS6のiOS5の普及速度を上回っているらしい。
らしいというのは、まだ2日間のデータまでしか出ていないからです。
けれどもマップがあれほどの不評の中iOS6へアップデートするユーザーが後を絶たないのはマップ以外のものは素晴らしいという証左ではないでしょうか。今回はみなさまも大好きであろう有能秘書、Siriの変更についてまとめました。
http://techcrunch.com/2012/09/21/apple-users-adopting-ios-6-122-faster-than-ios-5-after-two-days/
Siri変更点まとめ
さて、Siriの変更点を見てみましょう。
ナビゲーション機能の追加
アプリ起動機能の追加
Eyes Free機能の追加
Facebook、Twitterへの投稿機能の追加
スポーツの結果表示機能の追加
映画情報表示機能の追加
etc…
挙げればキリがありません。いったい、Siriはどこまで進化するんだ?
この内容でSiriがどれだけ進化したかを解説するために、ひとつずつ詳細に見ていきましょう。
なお、ナビゲーション機能に関してはこちらをご覧ください。
アプリ起動機能の追加
地味な機能ですが、フォルダのなかに埋まっているアプリや、そもそもアプリの数が多すぎてどこにあったかわからない、みたいな方は重宝すると思います。
この機能を使うにはたった一言。「◯◯起動して」。まるで「開けごま」のようにアプリを起動してくれます。
「普通に起動した方が早いんじゃない?」と思う方は、ぜひ使ってみてください。Siriを使うことにきっと快感を覚えるはずです。
Eyes Free機能の追加
これはiPhoneの画面を見たり触ったりしないでも、車のハンドルを握ったままSiriを使えるという機能です。
なんだこれは、まるでiCarじゃないか。
さて、その詳細ですが、車に取り付けられた専用ボタンでSiriを呼び出し、音声で訊ねると渋滞情報やグルメサイトからお店の情報などを案内してくれます。なお、この機能が搭載された車はまだないので、使用することはできません。
このEyes Free機能に賛同したメーカーはBWM、GM、メルセデスベンツ、ランドローバー、ジャガー、アウディ、トヨタ、クライスラー、ホンダの9社で、登場は1年以内だとアナウンスされています。
いつ、どのような車が出てくるか非常に楽しみですね。これ次第ではSiriはカーナビすらこなす最強の秘書になるでしょう。
Facebook、Twitterへの投稿機能の追加
文字を打たなくても、言葉でSiriに伝えれば代わりに投稿してくれます。やり方はとても簡単です。Facebook投稿で実践してみましょう。
1. Siriを起動して、「Facebook」と言います。
2. 投稿したい内容をSiriに伝えましょう。
3. 投稿を押します。
たったこれだけで、Siriが投稿してくれます!
では実際に投稿されたところを見てみましょう。
iOSの文字がまぶしい! でも欲を言えばSiriにして欲しかったですね。
Twitterも同様の手順でできますので、ぜひ使ってみてください。
スポーツの結果表示機能の追加
これがあれば、現実の秘書に「スポーツ新聞買ってきて!」なんて言う必要がなくなります。とはいえ、この機能はまだ海外の主要チームの結果のみのようで、「野球」と言ってもメジャーリーグの結果が返ってきます。
日本国内のスポーツの結果が返ってくるのはいつの日になるのでしょうか。Siriは元々日本語に対応していませんでしたが、日本語対応がされたように、同様に国内のスポーツ結果も返ってくるようになると思います。
個人的には、テニスの結果も返ってくるようになって欲しいです!
映画情報表示機能の追加
「この映画、どんな映画なの?」と聞かれてもSiriがあれば大丈夫。すぐに調べて教えてくれます。
たとえば、おすすめの映画を聞くと、
評価の高い映画を教えてくれます。エンターテイメントにも手を出したSiriは、どこまでいくのか楽しみです。