タブレットは来年、ノートブック以上の販売シェアになるだろう。そんな予測をNPD DisplaySearchを行っています。[参考記事: ITmedia]
実際、2013年Q2のタブレットマーケットは、前年同期比で65%の成長を遂げました。急成長するタブレットの環境を総括的に示したインフォグラフィックをnetbiscuitsが公開しています。
Tablets: Fastest growing technology in history
- 2013年Q2のタブレットマーケットは前年同期比で65%成長した
- 2013年Q2のタブレットOSシェアはAndroid 63%、iOS 33%
- タブレットで最も行われている行動は検索で93%
- 次点でニュース、ただしアメリカのみゲーム
- 特にインドでは98%のユーザーが検索を行っている
- 検索に費やす時間はブラジルが最も長く、32%
- タブレットユーザーの46%は最適化されていないと、競合のページへ移動する
あとがき
タブレットで表示させるページは、デスクトップと同じというページを、少し前はよく見かけました。タブレットはPCとは違って指で操作するものなので、全く同じというわけにはいきません。その点だけで言えばスマートフォンと近いものがあるでしょう。
タブレットの重要性と成長を考えれば、最適化されたページを作る必要性は無視できないのではないでしょうか。デスクトップ、スマートフォンと続けて、タブレットの専用サイトを作るという方法もあるでしょうし、レスポンシブデザインを用いて構成する方法も考えられます。ひとつのソースで構築出来るという利点や、Googleが推奨しているという点を考えると、レスポンシブデザインの方が良いかもしれません。
みなさんのサイトは、タブレットで見たとき、PCやスマートフォンと同じような操作を行うことができますか? 出来ないという方は、タブレットに最適化することを考えてみてください。
(Photo: iPad Case by Yutaka Tsutano)