HubSpotのフォームが優れている理由
マーケティングオートメーションのトリガーとして利用できる
フォームに情報が入力されることで、リードナーチャリングのキャンペーンを自動的に開始できます。
リード情報を自動的に更新する
すでにリードとなっている人が、新しい情報を入力した際に、その情報は自動的にコンタクトリストに反映されます。
営業チームへの通知
特定のフォームへ情報が入力されたとき、そのリスト管理者に向けて通知が送られます。
フォームの構築は一瞬で行えます
1. たった一瞬でフィールドの設置が可能
HubSpotのフォームビルダーは、フィールドをドラッグ&ドロップすることで、任意の場所へ設置することができます。
2. カスタマイズが容易
フィールドの順序を変更や追加など、簡単に行うことができます。
3. カスタムフィールドのプロパティ設定
コンタクトデータベースに同期したい情報を、簡単に検索して設定することができます。
4. スマートフィールドの利用
ProfessionalとEnterpriseプランでは、スマートフィールドが使用できます。すでにリードとなっている人が、入力したことのあるプロパティは自動的に削除されます。
データベースのメンテナンスは最小限に
フォームフィールドの検証
入力されたメールアドレスが無効であった場合、時間入力の際に修正が求められます。これにより、入力ミスやエラーによって起き得るリードの損失を防ぐことができます。
ドメインブロック
フリーメールのような信頼性の低いドメインのメールアドレスをブロックできます。一般的なフリーメールを許可したり、逆に会社のドメインでないと登録できない設定も可能です。
エラーの検出
電話番号の文字数は決まっています。そうした文字数に基いて、フォームはエラーを返せるようになっています。どこのエラーか分かるようにすることで、入力者の修正の手間を最小限に抑えます。
魔法のようなプロファイリング
HubSpotのフォームは、プログレッシブなプロファイリングを備えています。これは、あなたがウェブサイトを通じて情報を収集するように、リードの情報が蓄積されていくという高度な機能です。
コンバージョンを増やす
最初にフォームへ情報を入力するとき、フォームの項目が多いと億劫になってしまい、そのまま離脱する人が増えてしまいます。短く作ることで、リードへのコンバージョン増加に繋がります。
新しい質問を追加する
リードが再び訪問し、フォームに情報を入力するときは、スマートフォームを使って新しい情報を求めましょう。マーケティングを個人に向けて最適化するのに役立ちます。
タイミングと質問を見計らう
リードが何回訪問したか、セールスプロセスのどこにいるのかなどを考慮して、関連性の高い質問を行いましょう。
具体的な方法
1. 初めての訪問:
求める情報は基本的なものだけにしましょう。例えば名前、会社名、メールアドレスなどです。これだけでも、データベースに登録され、その人の閲覧履歴を見られるようになっています。今後の訪問から、データベースの内容を豊かにしていく準備を整えるのです。
2. リードから、有望なリード(MQL: Marketing Qualified Lead)へ:
リードとなっている人が再び訪れた場合、あなたは連絡先を知っています。より具体的な質問をしましょう。HubSpotのフォームは、一度登録された情報を記録しているので、少ないフォーム項目で、有益な質問を行うことができます。時間をかけて、多くのリード情報を集めましょう。
3. 有望なリード(MQL)から、セールスに繋がるリード(SQL: Sales Qualified Lead)へ:
あなたのマーケティングコンテンツを見るために、MQLはウェブサイトを何度も訪れます。フィールドをカスタマイズし続け、そのたびに新しい質問を行いましょう。特定の質問を行い、その回答をもらったときは、営業チームに通知を送り、そこからアプローチをかけてもらいましょう。
フォームをマーケティングにどう生かすか
ランディングページ
HubSpotのランディングページは、ワンクリックでフォームを入れることができます。どのページに、どのフォームを入れるか、自由に決められます。
マーケティングオートメーション
フォームに必要な事項が入力されると、リードスコアを上げてライフサイクルを変更したり、リードナーチャリングキャンペーンのトリガーとすることができます。リードが多くの情報を入力することで、セールスファネルに移行したとき、詳細なインサイトを得られます。
リード管理
より多くの情報が入力されることで、自動的にコンタクトデータベースのプロファイルが更新されます。
フォームのインバウンドにおける立ち位置
Convert(リードへのコンバージョン)
フォームなしでは、リードを獲得できません。ライフサイクルやペルソナに合わせたフォームを作成してください。必要以上の回答を求めると、訪問者は離脱してしまいます。
Close(実際に製品を販売する)
各フォームから得た情報により、あなたはリードのことを理解しているはずです。同じ項目へ繰り返し入力させないよう、スマートフォームを使用して、求める情報へすぐアクセスできるようにしましょう。
Delight(喜びを与える)
カスタマーは、あなたのオファーに強い興味を持っています。この段階でフォームを活用すれば、カスタマーが現在抱える課題や目標を具体的に知ることができ、カスタマーサービスに繋げることができます。
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