最高の効果をあげるCTAを作るための8ステップ

あなたのランディングページに人を集めるためのCTA(Call to Action: 行動喚起)。CTAを設置しても、適切でなければ目標を達成することができません。

素晴らしいCTAを作り、最適な場所に設置することで、最高の効果をあげることができるのです。効果をあげられるCTAにするための、8つのステップをご紹介しましょう。

Step 1: 提供するものを明確にする

CTAの目的は、行動を喚起して、オファーすることにあります。どのようなオファーをしているのか、CTAへ記述しましょう。例えば、コンテンツ作成の手引きを書いたホワイトペーパーを配布しているなら、“コンテンツ作成ガイドのダウンロードはこちら!”というようなCTAを作るべきです。

Step 2: 行うべきアクションを示す

CTAからリンク先に飛んだとき、訪問者が行うべきアクションを示しましょう。多くの場合、“ダウンロード”や“登録”という動詞になるはずです。

Step 3: ファーストビューに設置する

サイトの訪問者が、下にスクロールすることなく、CTAが見られるようになっているか確認しましょう。これによって、CTRは増加する傾向にあります。

ただし、ブログ記事に入れるものに関しては、この限りではありません。ブログ記事を読み終わった後、さらなる学習を与えるため、最後に入れることをおすすめします。

Step 4: 目立たせる

CTAと、その他のコンテンツが同じように見えた場合、リンク先のページに移行することはないでしょう。CTAが目立つように、コントラストとなる色づけを行うことをおすすめします。

Step 5: リンク先の見出しと一致させる

ランディングページの見出しとCTAを一致させることをおすすめします。一致したものと、そうでないものの比較実験をHubSpotが行ったところ、一致した方がコンバージョンレートが高くなったというデータがあります。

Step 6: 各ライフサイクルステージに最適なCTAを表示する

サイトには色々なライフサイクルステージの人々が訪問します。それぞれに合わせたCTAを表示することが理想です。例えば、ホワイトペーパーやeBookは初めて訪れた人に高い効果を発揮しますが、購入を最終検討している人に対しては無料体験版のようなオファーの方が効果的です。

自社サイトへのトラフィックを最大限に活用するには、幅広い範囲をカバーしなければなりません。最低でも、サイトを初めて訪れた早期、リードとなった中期、購入を最終検討する後期という、3つのCTAの作成をおすすめします。

Step 7: ページに最も関連性のあるCTAを設置する

各製品ページや、ブログ記事に最も関連性のあるCTAを設置しましょう。HubSpotが公開したFacebookとSEOの記事を参考にして考えてみましょう。Facebookの記事ではFacebookに関するホワイトペーパーのCTAが表示され、SEOの記事ではSEOに関するホワイトペーパーのCTAが表示されます。

Step 8: テスト、テスト、テスト!

Step 7まで完了したら一安心——というわけにはいきません。最後に、CTAがあなたのオーディエンスに好かれているか、テストするという重要な仕事が残っています。テキスト、色、場所といった要素のテストを繰り返すことによって、ランディングページのPVを高めることができます。

これは『Create Call to Action in 8 Step』を翻訳したものです。

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