コンテンツを大量に持つことは、訪問者を集めるための正しい手段であるとは、必ずしも言えません。“優れた”コンテンツこそ、意味があるからです。安っぽいものやレプリカは、本物のブランドに及びもつかないのと同じ理屈です。優れたコンテンツは、ターゲットとするオーディエンスを集めて、リードにコンバージョンさせる資産となります。ゆえに、1つに重点を置くのではなく、複数のペルソナに合わせてコンテンツを作成しましょう。
ウェブマーケティングの効果をあげるために、以下のステップを確認してみてください!
Step 1: 関連性のあるキーワードを5つ選ぶ
HubSpotにログインして、キーワードツールを使い、あなたのビジネスや業界に関連するキーワードを5つ選びましょう。ブログのワークシートに、選択したキーワードを書き込んでください。ブログを書くとき、優れたオファーコンテンツを作るときに、このキーワードを使います。関連性が高ければ高いほど、これから作成するものの効果が高くなります。
目的:ターゲットとするオーディエンスに向けたコンテンツを作るため、関連性の高いキーワードを選ぶ。
Step 2: 関連するブログを書く
特定した5つのキーワードの中から1つ選んで、ブログ記事を書きます。このときに、タイトルと本文に必ずキーワードを使ってください。
目的:あなたに興味を持つ人々を集めて、検索エンジンとオーソリティを構築する。
Step 3: 価値あるコンテンツを作成する
Step 2で書いたブログに使ったキーワードに、関連性のあるコンテンツを作ります。例えば“カスタマーサービスソリューション”というキーワードを使っていれば、“2011年のカスタマーサービスソリューショントップ10”というようなコンテンツを作りましょう。
コンテンツの作り方は、こちらを参考してください:
目的:訪問者をリードにコンバージョンするためのコンテンツを作成する。
Step 4: 説得力のあるCTAを作る
Step 3で作成したコンテンツを見てもらうためのCTA(アクションの呼びかけ)を作ります。CTAボタンのジェレネレーターを使うと、簡単に作成できます。 CTAにはウェブサイトやブランドを連想する色を使いましょう。文言には、これからすることの動詞と、メリットを使用してください。
目的:訪問者をクオリファイドリードにコンバージョンする。
Step 5: ランディングページを作成する
Step 4で作成したCTAと同じ見出しを使用して、ランディングページを作成します。訪問者がダウンロードすべきオファーの価値を、3〜5点、箇条書きにしましょう。また、ランディングページからは、ウェブサイトのナビゲーションを削除してください。ランディングページは、フォームに情報を入力してもらうことだけに集中してもらうためです。“送信”ボタンには、ダウンロードなら“ダウンロード”、ウェビナーなら“視聴する”といった、これから行う動詞を含めましょう。そのフォームを、ページの右側に設置し、左側にはダウンロードするもののイメージ画像(ホワイトペーパーなら、その表紙)を挿入しましょう。
目的:訪問者から、継続的な関係のあるリードにコンバージョンしてもらう。
Step 6: サンキューページを作る
ランディングページで情報を登録してもらった後、謝意を述べて、オファーコンテンツのダウンロードリンクを表示するページです。こちらのページでは、ウェブサイトのメニューを表示しましょう。また、このページを見ている人は、あなたの製品やサービスに興味を持っているので、無料トライアル版オファーなどを設置すると効果的です。
追加のオファーを用意しない場合は、ブログのサブスクライブを促しましょう。もうひとつのオプションとしては、Facebook、Twitterといったソーシャルメディアをフォローしてらうというオファーもあります。
目的:リードになった人に対して、ブログを定期的に見てもらえるような仕組みを作る。
Step 7: ウェブサイトにCTAを埋め込む
Step 2で書いたブログ記事の最後に、Step 4で作成したCTAを入れましょう。ウェブサイトのファーストビューにも、ウェブサイト訪問者全員に見えるように、CTAを埋め込むと効果的です。それらのCTAには、ランディングページへリンクしておきましょう。
目的:ウェブサイトから、より多くのリードを生成する。
Step 8: コンバージョンレートの測定して、テストを行う
ランディングページの成功を、コンバージョンレートで測定しましょう。ランディングページで多くのコンバージョンを得るには、多くの訪問者を集めて、フォームに入力してもらう必要があります。
コンバージョンレートを高めるためには、常に改善を行う必要があります。一気に複数を変更すると、どこを変えたときに効果が出たか分かり辛いため、CTAやランディングページを一カ所ずつ行いましょう。ランディングページの変更を行ったとき、新旧のコンバージョンレートを見比べられる場所を作っておきましょう。
目的:ランディングページのコンバージョンレートを高める。
これは『8 Steps to Create Contents & Lead Generation』を翻訳したものです。
次はこちらの記事をチェックしてみましょう: