最適なワークフローを提供することで、リードナーチャリングを効果的に行えるようになります。今回は、ワークフローのケーススタディをご紹介します。
Case 1. 一般的なもの – 営業チームのアポイントメントの作成
- ワークフローのトリガー:“eBookのダウンロード”の入力フォームから情報を送信してもらう
- Step 1:“あなたのeBookです!”とメールを送る
- Step 2:プロパティ値を設定する。ライフサイクルステージ=マーケティングクオリファイド(製品に関心を持っている)
- Step 3:5日後にメールを送信する。“無料アセスメントシートです!”
- Step 4:10日後にメールを送信する。“あなたのカスタムコンサルトをダウンロードしてください!”
- Step 5:さらに10日後にメールを送信する。“ハウツーガイドです。ぜひ役立ててください!”
Case 2. 一般的なもの – 新たなセールスクオリファイドリードが出来たとき、自動的に営業チームへ通知を送る
- ワークフローのトリガー:“セールスクオリファイドリード”というスマートリストを作る
- Step 1:プロパティ値を設定する。ライフサイクルステージ=セールスクオリファイド(購入間近)
- Step 1(第2のアクション):営業チームへ通知を送る
- Salesforceのリード担当者のアドレスへ通知を送信するよう設定されています
- 通知メールをカスタマイズする:営業がリードに関して十分な知識を持てるようカスタマイズする
Case 3. 一般的なもの – Salesforceへスコアが高く、超ホットなリードを渡す
- スマートリストを作成する:役職に基づいてセグメントを設定する。“C-Level Execs List”
- ワークフローのトリガー:スマートリスト=“C-Level Execs List”に追加されたとき
- Step 1:プロパティ値を設定する。カスタムエンゲージメントスコア=30
- スマートリストを作成する:無料のデモ版やコンサルティングのリクエストを行った人を“High-Value Landing Page Conversions”に入れられるようにする
- ワークフローのトリガー:スマートリスト=“High-Value Landing Page Conversions”に追加されたとき
- Step 1:プロパティ値を設定する。カスタムエンゲージメントスコア=30
- スマートリストを作成する:リードの所属する従業員が50-100人いる場合“Target Company Size”へ送る
- ワークフローのトリガー:スマートリスト=“Target Company Size”へ追加されたとき
- Step 1:プロパティ値を設定する。カスタムエンゲージメントスコア=25
- スマートリストを作成する:カスタムエンゲージメントスコアの合計値が80以上のときに追加する、“Scoring for super hot leads to pass to Salesforce”を作る
- “Limit Salesforce Sync to Members of this List”を選択肢、Salesforceへデータを送る
Case 4. SaaS – 無料体験版を使用するリードを育成する
- スマートリストを作成する:体験版を使っているか?=ノー
- ワークフローのトリガー:クオリファイドリードだが、体験版を使っていないユーザーがいる
- Step 1:メールを送信する。“無料体験版を使ってみましょう!”
- Step 2:5日後にメールを送信する。“あなたが体験版を使う5つのメリット”
Case 5. SaaS – 無料体験版を使用した人に対するリードナーチャリング
- ワークフローのトリガー:“体験版を始める”のフォームに情報を入力した
- Step 1:メールを送信する。“体験版へようこそ!”
- Step 2:プロパティ値を設定する。体験版を使っている?=イエス
- Step 3:5日後にメールを送信する。“体験版を効果的に使うウェビナーにご招待”
- Step 4:10日後にメールを送信する。“カスタマーから学ぶ利用方法”
- Step 5:さらに10日後にメールを送信する。“体験版の期限が終了してしまいました。何か、足りないところはありましたか?”
Case 6. 製造業 – 製品の認知度を高める
- ワークフローのトリガー:“リサーチガイドのダウンロード”のフォームに情報を入力した
- Step 1:メールを送信する。“リサーチガイドはこちら!”
- Step 2:プロパティ値を設定する。ライフサイクルステージ=マーケティングクオリファイド
- Step 3:5日後にメールを送信する。“ブログを更新しました:購入する前に知っておきたい5つの事実!”
- Step 4:10日後にメールを送信する。“製品レビュー:専門家は、こう言った!”
- Step 5:さらに10日後にメールを送信する。“無料お見積もりはこちら”
Case 7. サービス(長期のセールスサイクル) – 将来のクライアントを育成する
- ワークフローのトリガー:“ホワイトペーパーのダウンロード”のフォームに情報を入力した
- Step 1:メールを送信する。“ホワイトペーパーはこちら!”
- Step 2:プロパティ値を設定する。ライフサイクルステージ=マーケティングクオリファイド
- Step 3:5日後にメールを送信する。“購入する前に知っておきたい5つの事実!”
- Step 4:10日後にメールを送信する。“クライアントケーススタディはこちら!”
- Step 5:さらに10日後にメールを送信する。“無料コンサルトはこちらから!”
Case 8. 非営利団体 – メンバーとの関係強化
- スマートリストを作成する:“ボランティアのローカルイベント”ページを訪問した人を追加する、“Interested in Volunttering”を作成する
- ワークフローのトリガー:“Interested in Volunteering”に追加される
- Step 1:メールを送信する。“ボランティアに参加する方法”
- Step 2:プロパティ値を設置する。Interested in Volunteeringを開始した=イエス
- Step 3:5日後にメールを送信する。“私達がボランティアを必要とする理由”
- Step 4:10日後にメールを送信する。“今月のイベント一覧”
Case 9. 高等教育 – 入学希望者を増やす
- ワークフローのトリガー:“このプログラムの詳しい情報はこちらから”のフォームに情報を入力した
- Step 1:メールを送信する。“プログラムの詳しい情報はこちらです”
- Step 2:プロパティ値を設定する。ライフサイクルステージ=マーケティングクオリファイド
- Step 3:10日後にメールを送信する。“近所の説明会のお知らせ”
- Step 4:さらに10日後にメールを送信する。“学生へのインタビュー”
- Step 5:さらに10日後にメールを送信する。“従業員のレポート”
- Step 6:さらに10日後にメールを送信する。“今すぐ申し込もう!”
- Step 7:プロパティ値を設定する。“入学の準備”=イエス
これは『9 Awesome Samples Cases of How to use Workflows』を翻訳したものです。
- 1 Case 1. 一般的なもの – 営業チームのアポイントメントの作成
- 2 Case 2. 一般的なもの – 新たなセールスクオリファイドリードが出来たとき、自動的に営業チームへ通知を送る
- 3 Case 3. 一般的なもの – Salesforceへスコアが高く、超ホットなリードを渡す
- 4 Case 4. SaaS – 無料体験版を使用するリードを育成する
- 5 Case 5. SaaS – 無料体験版を使用した人に対するリードナーチャリング
- 6 Case 6. 製造業 – 製品の認知度を高める
- 7 Case 7. サービス(長期のセールスサイクル) – 将来のクライアントを育成する
- 8 Case 8. 非営利団体 – メンバーとの関係強化
- 9 Case 9. 高等教育 – 入学希望者を増やす