2013年のモバイルユーザーについての最新レポートは、全世界のインターネットアクセスにおけるモバイルの存在感が増していることを、如実に語っています。他の調査結果にありましたが、人間はモバイルを日に150分触っているといいます。インターネットサーフィン、Facebook、Twitter、LinkedIn、メールetc… “手足同様、モバイルが無いと生きていけない”と言う人すらいます。
今回参考にする調査はDigital Buzz Blogの『Infographic: 2013 Mobile Growth Statistics』です。
重要なポイントは5つ。
- 91%の人々はモバイルを持っている。
- 56%の人々はスマートフォンを持っている。
- モバイルユーザーの50%は、主にモバイルからインターネットにアクセスしている。
- モバイルを利用する時間の80%はアプリを使っている。
- タブレットユーザーの72%は、毎週オンラインで購入を行っている。
高校生にも満たない子どもでも、かなりの数がモバイルを持っています。このように、モバイルユーザーはインターネットと共に、増加を続けているのです。
このインフォグラフィックは長いものですが、一番下まで見てみると、3年後にはモバイルがパソコンの数を追い越すことが分かります。PC市場が縮小することで、インターネットの主要なトラフィックは、さらにモバイルへ傾くことになるでしょう。つまり、モバイルに対応したウェブサイトの重要性は、さらに高くなります。特に、1コード・ソースで表示できる、レスポンシブウェブデザインを、私達は重要だと考えます。
もし、ウェブサイトをリニューアルしようと考えているのであれば、5年後のビジネスを見据えてデザインや仕様を練る必要があります。インターネット上で目立つこと、アクセス向上、いずれの目的で作るとしても、一回の更新で行うべきこと(モバイルへの対応)に、二度費用を入れることはオススメしません。
これは『Why Get Responsive Can Give You More Leads?? Mobile Growth Statistics 2013』を翻訳したものです。