Googleは12月13日、Googleが提供するサービスを案内するページ『Google Tips』を公開しました。
いわゆるカードデザインであり、1枚のカードをクリックすると、1つのTipsが提示されます。また、全てのコンテンツがGoogle+、Twitter、Facebook、メールで共有できるようになっています。ページの一番下には“こんなときはどうしたらいいか?”というヒントを追加してもらうための投書箱も設置されており、今後も新しいカードを追加し続けるとしています。
例えば、こんな質問があります。
Gmailを高度3万フィートの場所で使うにはどうしたらいいか?
このカードをクリックすると、カードが反転してTipsが表示されます。
あなたがオフラインでも、メールを書くことも読むこともできます。
手を止める必要はありません(あなたがそうしたい場合を除いて)。Chromeならオフラインでも、Gmailで読んだり書いたりすることができます。
Get startedをクリックすることで、手順が表示されます。
必要時間や、作業を行うプラットフォームも分かるようになっているので、非常に便利ですね。
以下のサービスの利用方法が案内されています。
- 検索
- Gmail
- Chrome
- Android
- YouTube
- マップ
- Google Docs
- Googleドライブ
- Googleプレイ
- Googleカレンダー
- Google Keep
- Googleニュース
- Google+
カテゴリーごとにも分類されており、困ったシチュエーションを探すのも楽になっています。
- どこでも(On the go)
- 自宅で(At home)
- オフィスで(At the office)
- プロダクトごと(By product)
カスタマーサポートの理想型のひとつかも?
カードデザインを用いることで、ひとつのカードの中に、ひとつの疑問への答えを載せることができます。ユーザーは“どの記事が答えなんだ?”という疑問を持つことなく、そのカードを見ることで解決できるようになっているわけです。
よくある質問を読んでいても、どれを読めばいいか分からないとなったことのある人も、きっと少なからずいるはずです。私も、そうなったことがあります。
Googleはサポートページを数多く持っていますが、多すぎるがゆえに煩雑になっていた、という部分もありましたが、Google Tipsの登場によってシンプルに解決方法を提示できるようになりました。こういうカードデザインでよくある質問を解決するというのは、理想型なのかもしれません。