Facebookの投稿が埋め込めるようになりましたが、みなさんはこの機能を使っているでしょうか?
Facebookページのリーチが減少している中、実はアルゴリズムの影響を受けず、埋め込んだページの訪問者に対して高い可能性でリーチしたり、さらには“いいね!”などを押してもらえます。
Mashableがこの投稿埋め込みを使う理由を、8人の起業家に対して聞いた記事がありますので、具体的なメリットについて考えてみましょう。
Facebookの投稿埋め込みを使うべき8つの理由
1. Facebookのエンゲージメントが上昇する
ブログにFacebookの投稿を埋め込むことで、自分のFacebookページのエンゲージメントレベルを上げるのに役立ちます。なぜなら、Facebookの投稿埋め込みはインタラクティブであるため、ブランドにとって有益な複数の機能を持っています。あなたのブログに埋め込むことで、ブログの読者がFacebookの“共有”ボタンをクリックし、友達に伝えてくれるかもしれません。また、同様に埋め込まれた投稿から“いいね!”することもできます。あなたのブログに、Facebookの投稿を埋め込む、これはコンテンツ制作者にとって必要な1ステップです。
2. コンテンツが拡散される
Facebookはこの機能をTwitterから取っているようです。Twitterは任意のウェブページ上にツイートを埋め込むことができ、Facebookも投稿を埋め込むことを可能にしています。これは、コンテンツが拡散される寿命を長くすることが出来るだけでなく、(Facebook以外の人々に)広くコンテンツを読んでもらえる可能性も生まれます。ブランドは、Facebookの人気投稿をプレスリリースやメンバーページに埋め込むことで、恩恵を受けることができるでしょう。あなたのウェブサイトから直接、Facebook上でコンテンツを共有してもらうための、素晴らしい方法です。
3. クロスプロモーション
Facebookの投稿埋め込みが可能にすること。それは、ソーシャルメディアのエンゲージメント、およびウェブサイトのトラフィックを向上させることです。これは統合ツールとも呼べるし、非常に合理的な方法で、自分のブランドを構築することに精通した起業家は、これを利用しています。
Andrew Schrage、Money Crashers Personal Finance
4. コンテストを消費者にとって魅力的にする
あなたのウェブサイト上で特別なプロモーションを行っている場合、ディスカウントなどを受けることができるように“いいね!”や共有、コメントなどを埋め込んだ投稿から行ってもらうことが可能です。
Andrew Saladino、Just Bath Vanities
5. ブランドメッセージを共有してもらう
Facebookの投稿埋め込みは、ブランドの一貫性をより必要とします。ミッションとビジョンを持って、ブログやウェブサイト上などにブランドメッセージを表示するものとして、使ってみてください。投稿、動画、ハッシュタグ、写真など、複数のメディアを使いますが、同じパーソナリティを持っていなければなりません。そうすることで、コンテンツのリーチは高くなり、オーディエンスとのエンゲージメントがより増えるでしょう。
Lauren Perkins、Perks Consulting
6. ウェブサイトを新鮮に保つ
投稿の埋め込みは、あなたのウェブサイトやブログ上で、Facebookのタイムリーな情報を共有する優れた方法です。投稿に対する“いいね!”を受け取ったり、ウェブサイトへのトラフィックや、あなたのソーシャルメディアへのサポートにもなります。個人的に新しいビジネスを獲得するための最良の方法として推奨しますし、Facebookの“いいね!”や共有、コメントもとても良いと思います。また、投稿の埋め込みは、情報を入力する手間をかけず、タイムリーな情報を2つの場所で提供する新しい方法です。
7. リーチとインタラクションの増加
Facebookの驚異的な面として、認知の拡大があります。効果的な節酒による中毒治療プログラム、十代の若者間で人気のある新しいクスリを親に知らせるといったところで有効です。Facebookの投稿埋め込みをウェブサイトやブログに行うことで、投稿のリーチやインタラクションを増加させることができます。ブランドに対して、Facebookを使って人々へメッセージを届けるための多くのオプションを提供してくれます。
Jay Wu、A Forever Recovery
8. 訪問者にFacebookのコンテンツを見せることができる
投稿の埋め込みはファンが少ない一方で、トラフィックを多く持っているブランドには、特に有効です。Facebookへの訪問者を集めるよりも、訪問者にFacebookのコンテンツを提供する方がはるかに簡単だからです。ただし、Facebookのエンゲージメントと“いいね!”を向上することができる投稿を行っている場合に限ります。
これはMashableの『8 Ways Businesses Can Use Facebook Embedded Post』を翻訳したものです。
最後に
- リーチやエンゲージメントを高めることができる
- コンテンツの拡散を手助けしてくれる
- コンテストの一環として活用できる
など、大きくわけて3つのメリットがあげられています。
ただ、ウェブサイトとFacebook間でブランドのイメージが一環している必要があるので、ソーシャルメディアやオウンドサイトのコンテンツ戦略を包括的に考える必要があるでしょう。
ウェブサイトに一定数のトラフィックがある方は、Facebook投稿の埋め込み、試してみてはいかがでしょうか?
(Photo: The Facebook Like Stamp by Denis Dervisevic)