Googleの画像検索で、ライセンスによるフィルタリングが簡単になったと、Googleウェブスパムチームのマット・カッツ氏がTwitter上でアナウンスしました。
Now you can slice/dice Google image searches by usage rights under “Search tools. Thanks to @lessig for the request! pic.twitter.com/8mQxxebTHJ
— Matt Cutts (@mattcutts) 2014, 1月 14
今まで、画像検索でライセンスによるフィルタリングをかけるには、画像検索から設定に飛び、フィルタリング設定を変える必要がありました。今回のアップデートによって、検索ツールを開くだけでライセンスのフィルタリング設定ができるようになります。
選べるライセンスフィルタリングは4つ。パッとみたところクリエイティブ・コモンズに沿った形式のようです。
- 再使用が許可された画像
- 営利目的での再使用が許可された画像
- 改変後の再使用が許可された画像
- 改変後の営利目的での再使用が許可された画像
例えば、『改変後の営利目的での再使用が許可された画像』でフィルターをかけると、パブリックドメインの画像が多く出てきます。パブリックドメインは知的財産権が発生していなかったり、著作権が保護される期間を終了した作品のことを指します。国や法律により細かな規定をされているところもありますが、基本的には自由に使えるものとなっています(詳しくはWikipediaをご覧ください)。
ブログなどのコンテンツで利用する画像探しも楽になりますね。今までFlickrから画像を使わせていただくことが多かったのですが、Google画像検索も使っていこうかなと思います!