Facebookは画像・動画共有アプリの「Slingshot」をApp Storeで公開したようです。しかし、このアプリは現在消されています。
しかし、Techcrunchに書かれたFacebookの広報からのコメントによれば、開発中のアプリを誤って公開してしまったようで、近日中に再び公開するとのことです。
Slingshot
Slingshotとはパチンコのことです。UIは撮影した写真や動画をスワイプして放つという、さながらスマートフォン上のパチンコのようになっているとのこと。
(Photo: IMG_1047 by Phil Symonds)
さて、現在消えてしまっていますが、マレーシアのApp Storeのディスクリプションに書かれていたとされる英文を翻訳してみました。英文は現在はAllFacebookで読むことができます。
Slingshotはあなたの友達と一瞬で共有することができます。撮影した写真や動画を人々へ“打ち込み”ましょう。打ち込まれた人たちは、何かを打ち返さない限り“弾”を見ることはできません。タップするか、スワイプすることで“打つ”ことができます。
- 友達と共有する : 撮影した写真や動画を一瞬で友達と共有できます
- 打ち返そう : 送られてきた写真はすぐに見ることはできず、見るためにはあなたも写真を“打つ”必要があります
- 打ち合いを楽しもう : もう一度写真を打つことで、以前の写真は表示されなくなります
- 迅速なレスポンスを : 打ち返したら、すぐに写真が見られるようになります
- クリエイティブに : 写真に対して絵や文字を描くことができます
- 好きなときに : 解除した写真はいつでも見ることができます
ダウンロードして、早速打ってみよう。
ユーザーがアクションを起こさないと見ることができない共有アプリ、どうでしょうか? 見れる期間が限定的という意味ではSnapchatと同様ですが、時間による制限ではないというのが興味深いですね。
ところで、一部では人気があったPokeや、Facebook純正のCameraアプリは消されてしまっています。これは両者のいいところを組み合わせたものにも見えます。
まだレビューは無いようで、使い勝手等々が楽しみです。Techcrunchの対象国リストには日本のApp Storeも含まれているようなので、近日中と言われる公開日を待ちましょう!