ウェブサイトにおいて、コンタクトフォームは重要なものです。なぜなら、フォームを設ける以外に、訪問者と連絡を取る方法はほとんどと言ってもよいほど、無いからです。WordPressには多くのコンタクトフォーム用プラグインがあります。今回は、その中から有名で、実用性が高いものをご紹介します!
WordPressのコンタクトフォーム用プラグインを使う利点はいくつかあります。その最たるものは、設定が簡単なことです。PHPに精通していなかったとしても、利用することができます。もうひとつの利点は、プラグインのダッシュボードを使うことで、フォームをカスタマイズできることにあります。
それでは、早速プラグインの紹介へ移りましょう!
Gravity Forms
Gravity FromsはWordPressのコンタクトフォーム用プラグインでも、最も優れているもののひとつです。このプラグインの長所は、設定とフォームの作成が極めて簡単であるということ。Gravity Formsは有料のプラグインで、年間39〜200ドルで使うことができます。パーソナルライセンスは39ドルと最も安いですが、いくつかの制約があります。ビジネスプラン、ディベロッパープランにアップグレードすることで、さらに強力なフォームビルダーとしても活用することができますので、詳細はこちらから。簡単にまとめてみると、以下のようになります。
- マルチページフォーム
- 数量制限
- スケジュールフォーム
- スタンダードの入力フィールド
- 価格フィールド
- 投稿フィールド
Contact Form 7
Takayuki Miyoshi氏が作成したContact Form 7です。プラグインのインストールと設定は簡単ですが、ドキュメントを読んで行った方がよいでしょう。Contact Form 7は、多くの言語に翻訳されています。プラグインの特徴としては、組み込み型のCAPTCHA、ファイルアップロード機能などがあります。詳しくはこちらのドキュメントとFAQページをご覧ください。
また、マークアップが非常に簡単です。こちらのサンプルコードをご参考ください。
[contact-form-7 id="1234" title="Contact form 1"]
JetPack’s Contact Forms
AutomatticのJetPackも、[JetPack] > Setting menuから、コンタクトフォームモジュールをアクティベートすることで使用することができます。アクティベートの方法は簡単で、設定ページにあるボタンの中から、コンタクトフォームボタンを見つけてクリックするだけです。Automatticは、フォームについて、以下の説明を行っています。
各コンタクトフォームは、求める機能に合わせてカスタマイズできます。ユーザーがコンタクトフォームから送信した情報は、Akismet(あなたのサイトでアクティベートされていれば)によってフィルタリングされ、スパムではないことを確認します。スパムでない場合、メールを送信し、あなたの利用する管理領域に追加されます。
Visual Form Builder
Matthew Muro氏が作成したVisual Form Builderです。WordPressサイトへ利用するフォームを簡単に作成する使いやすいツールです。YouTubeに詳しい動画がありますので、こちらをご覧ください。
オススメのプラグインや、質問があったらお気軽にコメントしてください!
参考
5 FREE WORDPRESS CONTACT FORM PLUGINS TO CONSIDER
このブログは『Contact Us: Contact Form Plugins for WordPress』を翻訳したものです。