IFTTTはウェブのタスクを自動化するものです。
しかし、そもそもIFTTTとは何なのでしょうか? IFTTTは「IF Then Then That(これをしたら、次にこれをする)」の略称です。何かのサービスを利用すると、そのサービスを利用したことをアクションとして、次の行動を実行する「レシピ」なのです。
例えば天気予報について、毎日メールで受け取りたいとしましょう。以下のようなレシピを作成し、使用することで、実現できます。
これは、様々なサービスに適用することができます。今回は、私達のお気に入りのブログ/CMSプラットフォームであるWordPressに適用してみましょう。
WordPress to Facebook
このレシピを利用することで、WordPressの新しい投稿を、Facebookに投稿することができます。
WordPress to Twitter
同じく、WordPressの新しい投稿を、Twitterに投稿できるようになります。
WordPressで設定したカテゴリーを、Twitterのハッシュタグとして利用したい場合には、このレシピを利用しましょう。
WordPress to Twitter Category Hashtag recipe
WP to Google Plus
これを書いている時点ではGoogle+からAPI(少なくとも自動投稿)の公開はされていませんが、こちらのレシピを利用することで、自動投稿ができるようになります。
WordPress to Google Plus Page via Buffer
これは上記のレシピよりも簡単にGoogle+へ自動投稿ができます。Bufferに登録することで、このレシピで簡単にGoogle+へ自動投稿が可能になります。
WordPress to Google Plus Page via Buffer
Backup new WP posts to Google Drive
ブログのバックアップを取りたいときはありませんか? このレシピを利用することで、WordPressの投稿をHTMLとして、Googleドライブに保存することができます!
Backup new WP posts to Google Drive
自分でレシピを作成するには?
もちろん、自分でレシピを作れます! アカウントを作成し、新しいレシピ(new recipe)を手がけましょう。
レシピを作成する際に必要なことは、サジェストされていたり、検索を行って表示されたものをクリックするだけです。
選択したサービスに応じては、2つ以上のステップを用意する必要があります。また、Dropboxなどのサービスには、トリガーの設定が必要となります。
もし、何かいいアイデアがあれば、ぜひコメントで教えてください! またWordPressのレシピは、こちらのリストからも探すことができます。
これは『What the IFTTT?』を翻訳したものです。