先日、Feedlyから一通のメールが届きました。どうやらプロユーザー(課金ユーザー)に向けてFeedly Miniのベータ版が提供を開始したようです。
As a Pro user, we’re inviting you to try out the beta version of the completely overhauled and massively improved feedly Mini before anyone else.
Feedly Miniは一度廃止されたようですが、再度開発を行って公開に至ったようです。Chromeの拡張機能として提供されていますので、プロユーザーの方は下記リンクからダウンロードできます。
Feedly Miniの実力は!?
この拡張をインストールすると右下にFeedlyのアイコンがうっすらと表示されます。
スクリーンショットで見ると、こんな感じです。矢印が無ければ気づかないほど背景に溶けこんでいるのでブラウジングしにくくなることはありません。
さて、気になるのはFeedly Miniが何をしてくれるのかというところ。Feedlyのボタンを押すと展開し、様々な操作が可能になります。
上から機能を見ていきます。
① : RSSフィードの追加
クリックするとFeedlyに移動し、ウェブサイトのRSSフィードを購読できます。+feedlyをクリックすれば簡単に追加が可能です。
② : あとで読む
Feedlyの「Saved for Later」にページを保存できます。いわゆるあとで読むをFeedlyでも出来るようになります。Feedly Proには検索機能がついていて後から探すことも簡単なので、読んでいて気になるものを入れるのもいいでしょう。
③ : メールで送信する
見ているページをメールで送信できます。SNSで共有することが多い人は、あまり利用しないかもしれません。
④ : Twitterで共有する
ページをTwitterに共有できます。途中までスクロールしてシェアするときにはボタンが見当たらないこともあるので、いつでもシェアできるのは便利です。
⑤ : Facebookで共有する
ページをFacebookに共有できます。「タイムラインでシェア▼」から友達、グループ、ページに共有できるの知ったので重宝しそうです。
⑥ : Evernoteに保存する
Evernoteにページをまるごと保存できます。ページ自体が消えたり、オフラインでも見ることができるので、いつでもどこでも見たい方はEvernoteに保存しておきましょう。
⑦ : タグ付けする
ページに対してタグ付けできます。
タグ付けすると左カラムの一番下にタグ一覧が表示されます。
それぞれタグ付けしたページが表示されます。Saved for laterと違ってジャンルできるので、時間があるときに分類するのもいいでしょう。
⑧ : 設定
Feedly Miniの設定ができます。一番下の項目はFeedly Miniを表示しないウェブサイトです。デフォルトにはTwitterやFacebook、その他GoogleサービスやWikipediaなど、よく利用されているウェブサイトが入っています。
自分がFeedlyで購読しているページは追加しておいても良いかもしれませんね。
ぶっちゃけ使い勝手どうなの?
結論だけ言ってしまえば、かなり良いです。
ソーシャルボタンが無いページを見かけることも俄然としてありますが、そういうページに遭遇したときもシェアするのが簡単です。特にプレスリリースのPDFを見ているときにシェアしたい場合は、コピペするか、Feedly Miniのような拡張機能に頼る他無いので便利です。
また、Feedlyは広まっているとはいえ、その購読ボタンを設置しているサイトは少数です。今までURLをコピペするかタイトルを入力して検索していた手間がぐっと省けるので、Feedlyのヘビーユーザーならすぐにインストールすべし! そうでない方も、一般公開が始まったらぜひインストールしてみてください。
ということで以上、報告でした。