初めて行くスーパーやあまりよく知らないデパートなどで、トイレや喫煙所などがどこにあるのか探すのに手間取ったことありませんか?エレベーターやエスカレーターの近くにあるフロアガイドを探すのにも一苦労です。今回は、そんな商業施設の中を地図で表示してくれるアプリ「LINE Maps for Indoor」をご紹介します。
「LINE Maps for Indoor」ってなんだ?
11月12日、LINE Corporationより、新たなファミリーアプリ「LINE Maps for Indoor(ライン マップス フォー インドアー)」が、Android版先行で、無料公開しました。デパートやショッピングモールといった屋内の商業施設内の地図・フロアガイドに特化したアプリで、トイレや喫煙所、出入り口、レストランなどの施設内のサービス場所がわかる地図となっています。
対応言語は、5カ国語で日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語で、外国人の方でも日本の観光に利用することができます。現在は、東京近郊の37施設のフロアガイドを見ることができ、今後も見られる施設が増えていくようです。
「LINE Maps for Indoor」を使ってみよう!
Google playでインストールしてみましょう!地図アプリなので、位置情報やWiFi接続情報などが必要になってきます。
インストールが完了すると、最初に渋谷の画面が表示されました。画面上部には、渋谷の画像とともに”10 SPOT”と表示されています。渋谷にある主な商業施設が10カ所載っているので、初めて入る場所でも安心して回ることができそうです。
また、位置情報をオンにして、メニューの「現在地に移動」をタップすれば、自分が現在いる周辺施設を表示してくれます。残念ながら中目黒では、見られる施設がなかったので、出てきたポップアップの「周辺施設」をタップしました。中目黒からの周辺施設では、現在渋谷が表示されるようです。
では、渋谷109の中に入ってみたいと思います!見たい商業施設をタップすると、館内の地図が表示されます。地図は、シンプルで階段やエスカレーターなどがわかりやすいアイコンで、表示されています。階の切り替えも画面下のプルダウンで、簡単に変えることができます。また、位置情報をオンにすれば、施設内での現在地情報が表示されるようです。
表示されている施設内の地図からは、道案内の検索もすることができます。出発地と到着地を決めれば、到着地までの館内のルートと到着時間、距離を表示してくれます。
通常だと、エスカレーターでの検索結果になりますが、他にもエレベーターや階段などのルート検索もできるので、子どもやお年寄りを連れての買い物も安全です。検索結果の画面上部のアイコンから変更が可能です。
ルート案内のやり方
- 館内の行きたい場所をタップ
- 「ルート案内」をタップ
- 出発地を入力するか「マップから選択」
- 「マップから選択」した場合、「位置選択」をタップし決定
また、地図は平面だけでなく、画面下に隠れているバーを上下左右に動かしたり、地図上を指でスワイプさせると、立体として見ることができます。拡大や縮小、左右にも動かせるので、平面図がわかりにくかったら、立体図にして見るのも良いでしょう。
化粧室だけでなく、他にも様々なサービス施設を検索することができます。これらのサービス施設は、知らない土地や初めて行くデパートなどで、よく探してしまう場所なので、アプリで検索できるのは助かります。
- 化粧室
- 喫煙室
- 授乳室
- ATM
- コインロッカー
- フード
- カフェ
- エンターテイメント
検索をすると、お店の名前が表示されるので、店名をタップすると施設内に入っているお店の地図が表示されます。
「マップデータ管理」では、東京以外にも神奈川が追加されており、今後も東京近郊の商業施設のフロアガイドが増えそうですね。利用する際は、その土地の地図をダウンロードして使うようです。
最後に
「LINE Maps for Indoor」は、いかがでしたでしょうか?屋内専用の地図アプリ「LINE Maps for Indoor」を活用すれば、初めて行く商業施設でも安心して利用することができます。化粧室や喫煙室を探すのにフロアガイドを探す二度手間もなくなります!今後、どのような商業施設が追加されていくのか楽しみです。