スマートフォンが広く普及し、私たちは、自分のライフスタイルに合わせたスマートフォンを使っています。iPhoneやAndroidがありますが、今回は、スマートフォンに搭載されている機能をご紹介したいと思います。
スマートフォンに搭載されている機能
ワンセグ・フルセグ
スマートフォンの中でもAndroidの端末では、地デジ放送を見ることができるのが、このワンセグ・フルセグのおかげです。外出先でもテレビが見られる嬉しい機能です。ワンセグとフルセグの特徴は、以下の通りですが、スマートフォンは少し画質が悪くてもいろんな場所で見られる方が良いのかもしれないですね。
- ワンセグ:画質が悪く、フレーム数も少ないため動画はもっさりしているが、受信できるエリアが広い
- フルセグ:画質が良く、フレーム数も多いため動画がなめらかだが、受信できるエリアが少ない
防水・防塵
スマートフォンの機能で、防水というのは、1つの大きな魅力ですね。iPhoneにはなく、Android端末に備わっている仕様になります。お風呂でスマートフォンをみたり、うっかり水の中に落としてしまったり、アウトドアなどで使用するときは防水機能が備わっていると便利です。
カメラ
今ではスマートフォンで写真撮影を楽しむ人が増えてきました。徐々にカメラの性能も向上し、自撮りや料理の写真などを撮影する人が増え、私たちの生活にカメラは必需品となってきています。iPhoneでは、800万画素のカメラが搭載されていますが、Androidでは、企業が競い合うように1000万画素を超えるカメラが搭載されているスマートフォンが発売されています。他にも手ぶれ補正やシャッタースピードなどといった機能も付いているカメラもあり、スマートフォンのカメラ機能は、大きな進化をとげています。
ハイレゾ
最近のスマートフォンでは、ハイレゾ音源に対応しています。ハイレゾ音源は、CDより情報量が多いため、よりきめ細やかで、臨場感溢れる音を再現してくれます。人間の耳では、聞こえない高い音域の再生が可能で、楽器1つ1つの音色や歌の息づかいなど、普段聞いている曲でもひと味違った雰囲気を楽しむことができます。
おサイフケータイ
SONYとdocomoが共同で開発した非接触型ICカードFeliCa(フェリカ)が搭載されているスマートフォンでは、電子決済サービスの利用が可能で、「おサイフケータイ」と呼ばれています。「おサイフケータイ」の魅力といえば、EdyやSuica、nanacoといったサービスをスマートフォン1つで簡単に支払いができるので、お釣りや財布を出す手間がありません。
VoLTE
VoLTEは、「Voice over LTE」の略で、LTEデータ通信を用いて音声通話を行なう技術です。docomoは「ボルテ」という名称で、一部スマートフォンが対応しています。VoLTEでは、今までより高品質な音声での通話を可能にし、発着信にかかる時間も短くなります。高品質な音声と発信速度の速さから、110番や119番などの緊急時の通話に役立ちます。
センサー
スマートフォンには、いくつかのセンサーが搭載されています。例えば、GPSなどで現在地を割り出し、目的地や方角等を教えてくれたり、通話中に画面に耳を近づけると画面がオフになったり、スマートフォンを振って遊ぶゲームだったりと、それぞれ違うセンサーが搭載されています。スマートフォン1台の中には、意外にも多くのセンサーが搭載されていています!
(マイナビニュース より)
(SHARP AQUOS Mobile より)
また、加速度センサーとGPSなどを組み合わせた「スマートセンシング」というスマートフォンが能動的に話しかけてくれる「emopa(エモパー)」という機能がシャープより開発されました。ユーザーのライフスタイルに合わせて、音声や文字で話しかけてくれる機能は、docomo2014年冬モデル「AQUOS ZETA SH-01G」やソフトバンク2014冬モデル「AQUOS CRYSTAL X」に搭載されています。
最後に
スマートフォンに搭載・対応されている機能は、いかがでしたでしょうか。手のひらサイズのスマートフォンにこんなにもたくさんの機能が搭載されていることに技術の発展を感じました。まだ、使い切れていない機能もある中、次々と新しい機能が搭載されていき、未来のスマートフォンは一体どのようになっているのか、楽しみですね。