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ユーザーがデマ・作り話だと報告した投稿の表示を減少 – 1月のFacebookニュースフィードアルゴリズムアップデート

Facebookはニュースフィードを「個人にとっての新聞」にするため、表示する投稿を選択するアルゴリズムを常にアップデートしています。

1月もニュースフィードアルゴリズムがアップデートされました。今回のアップデートも確認しましょう。

デマや作り話の表示減少 – ニュースフィードアルゴリズムアップデート

Facebookは、ユーザーがデマや作り話だとユーザーが判断した投稿の表示を減少させるアルゴリズムアップデートを行ったと発表しました。

このブログでFacebookは、ミスリードを誘うニュース(例:ユタ州でハイキングをしていた男性が恐竜を目撃)や、嘘やデマを含んだスパム(例:一生分のコーヒーが欲しい方は、こちらをクリック!)のような投稿を何も知らないユーザーが共有すると、それを嘘だと知っているユーザーから「そのサイト嘘だよ」というコメントと解説するリンクが貼られることが多かったとしています。そのコメントをもらったユーザーは、もらわなかったユーザーよりも投稿を削除する可能性が2倍高くなったそうです。

Facebookは最近、投稿の報告に「虚偽のニュース記事である」という項目を追加しました(まだ全アカウントには追加されていないようです)。嘘のリンクを含んだ投稿は、この項目は他の項目よりも2.5倍選ばれやすいようです。

今回のアルゴリズムアップデートにより、この項目で多く報告された投稿がニュースフィードへの表示を減少する措置が取られます。投稿が削除されるわけではないので表示される可能性もありますが、表示される際には「多くの人が虚偽のニュース記事であると報告しました」との注意書きがされます。

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Facebookはこれまで、アクションを起こさせることを目的としたスパムを排除するアップデートを2回行っています。

「このリンクは嘘」と判断するのは読者ですが、本質的な対策は上記アップデートと全く同じで、読んだときに有益な気付きがあるリンクを投稿することです。単に反応を狙うのではなく、有益なコンテンツだから反応したくなるように仕向けましょう。

なお、このアルゴリズムは、あくまでユーザーから報告があった内容や量に基いて行われるもので、Facebookはサイトの内容を確認しません。また、いわゆる虚構ニュースのような「嘘のニュースを作成する」と周知されているサイトは、報告されることがあまりないので、心配無いとしています。

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