みなさんは、ネットで買い物をしますか? 好きな時間や場所を選ばずに買いものができるので、手軽に欲しい物が買えて、便利ですよね。そんな手軽さやスマートフォン、タブレット端末の普及もあり、近年ネットショッピングは、徐々に拡大の域を見せています。
今回は、最近広まっているネットショッピングの利用者傾向についてインフォグラフィックをまとめてみました!
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利用率と支出総額
ネットショッピング利用者の多くは、10代から20代、30代と比較的若い層の人々の間で広まっており、利用率も半数を超える64.6%と利用者が増えてきていることがわかりました。支出総額では、2002年から2013年の11年間で、1世帯辺りのネットショッピング支出額が、5倍以上の増加となっています。大手ネットショッピングサイトでも商品が充実してきていることや、また、ネットスーパーで食材や日用品などの購入ができるようになったため、1世帯辺りの支出額が増えていったのではと考えます。
デバイスと決済方法
近年のスマートフォン、タブレット端末の普及も大きな後押しとなり、利用経験のあるデバイスでは、2012年から2014年の2年間という短い間にPCを抑えて、スマートフォン、タブレット端末の利用者が増えてきています。決済方法では、やはり手軽に決済が可能なクレジットカードが1位となっており、ネットショッピングでのクレジットカード利用は、今後も高まりそうです。
理由と買ったことがある商品
ネットショッピングの1つの大きな利点でもある「時間や場所を選ばずに買い物ができる」という理由が最も多く、2位の「実店舗で買うより安い」という理由より、大きく差をつけた結果となりました。また、買ったことがある商品では、なぜこのような順位になったのか、以下に理由を考えてみました。
- 書籍:お目当ての書籍を実店舗で探す手間や大量に購入すると重い
- 衣服・ファッション:実店舗よりも各ブランドのネットショップの方が欲しい商品がある可能性が高い
- CD・DVD:音楽データとしての購入も可能なので、手軽感がある
- 日用品・雑貨:洗剤やシャンプーなどの日用品は重く、食材と一緒に購入すると重くて持てないこともある
- 家電:実店舗で購入すると配送になることが多いため、実店舗で商品をみてネットショップで購入をすることが考えられる
ネットショップで購入されている商品をみると、実店舗よりネットショップの方が買いやすいという利点がみえてきますね。
最後に
「ネットショッピングの利用者傾向」はいかがでしたでしょうか? ネットショッピングは、始めるまでの段階が難しいと感じたり、トラブルに巻き込まれる危険もあるので、中にはネットでは買い物をしないという人もいるかもしれません。ネットショッピングでのトラブルは、まだまだ気をつけなければいけない問題ですが、時間や場所を選ばずに買い物ができるという利点は、ネットショッピングの強い魅力ではないかと考えます。