みなさん、こんにちは。
WEBディレクターのカベです。
前回の更新から、だいぶ間が空いてしまいました。
前回は僕達の考えるwebサイトのコンバージョンについてお話させていただきました。
今回は「続・コンバージョンについて」です!
Google Analyticsの“目標”にあたる部分のお話です。
目標(コンバージョン)を決めよう
webサイトは作って終わりではないので、まず最初に何のためのwebサイトを作るのか、要件定義が大切です。
- ECサイト→商品購入
- コーポレートサイト→資料請求
- 店舗連動サイト→来店予約
- ブログサイト→web集客
などなど。
こうした取り決めがないと、「作って、はい終わり」の片手落ちになってしまいます。
ただし、これらは前回もお話させていただいた様に、最終的なKPIを達成する為の手段としてのひとつです。
webサイト上でのコンバージョンだという事を忘れないように。
目標設定の種類
目標設定にはいくつか種類があります。
簡単に紹介していきますね。
テンプレート
収益
- 注文…購入や予約を済ませた
ユーザー獲得
- アカウントの作成…登録を完了した、アカウントを作成した、ビューを作成した
問い合わせ
- 問い合わせ…電話番号、ルート、チャット、メールを表示した
- レビューの表示…レビューや評価を表示した
- 連絡を希望…サービスや電話連絡を依頼した
- ライブチャット…チャットで問い合わせを行った
- アップデート…新しいバージョンをダウンロードまたはインストールした
エンゲージメント
- 情報比較…機能、商品、オプションを比較した
- お気に入りに追加…商品や情報をリストに保存した
- メディア再生…動画、スライドショー、製品デモなどのインタラクティブメディアを再生した
- 共有/ソーシャル…ソーシャルネットワークで共有した、メールを送信した
- 登録…ニュースレターの購読や新着情報のメール通知を申し込んだ、グループに参加した
例外はあるかもしれませんが、みなさんの目標も大体この中にあるんじゃないでしょうか。
カスタム
カスタムでは目標の詳細で目標ページ(スクリーン)のURLを設定します。
また、目標到達プロセスを設定することで、目標へのステップを明確にする事ができます。
例えば申込みフォームなら、フォーム送信完了画面のURLが目標になり、フォーム入力画面・フォーム確認画面はプロセスになります。
ちなみにぼくはほぼカスタムで設定しています。
フォームの目標設定でステップを設定しておけば、フォーム内の離脱等がすぐにわかりますよ。
EFO対策する前に、ちゃんと設定しておきましょ。
本来のKPIとの違い
目標設定ができたら、サイトのコンバージョンが計測できるようになりましたね。
そしたら本来のKPIとの違いが出てくると思います。
(WEBサイトのコンバージョンが最終的なKPIなら関係ないです)
たとえば、A社のKPIは売上が100万円としましょう。
そしてWEBサイトのコンバージョンが資料請求までだったとします。
客単価が1万円だとすると、100人に商品を購入してもらわなくてはなりません。
資料請求してくれたユーザーの内、大体20%の人が購入してくれるとしたら、サイトからの資料請求は500人必要ですよね。
- 本来のKPI→売上100万円
- WEBサイトのコンバージョン→資料請求500件
こんな風につながってきます。
僕達はここを伸ばして資料請求を600件にしたり、客単価をアップさせて1.5万円にしたりして、「売上を120万にしましょう!」というお手伝いをさせていただいています。
少しでも興味があれば、お気軽にお問い合わせください。
では。