Facebookページ利用規約確認@広告ガイドライン編

Facebook広告は比較的安価で多数にリーチできる媒体として注目されている。
Facebook広告、スポンサー記事、モバイル広告、App Install Ads、検索連動広告etc…、と種類も様々だ。

この記事を読んでいる方は、すでにFacebook広告を出していたり、もしくは出稿検討中の方が多いのではないかと思う。

みなさんは、Facebook広告ガイドラインを読んだことがあるだろうか? 利用規約を読まずに承諾する人が多い昨今だし、もし読まない人がいたとしても不思議ではない。

このガイドラインに違反したら、広告停止や、一時的にFacebookページやアプリが停止されることもある。最悪、消されることもありえるだろう。

参考:ZyngaのFishVilleゲーム、違反広告でFacebookが利用停止—Techcrunch

そうならないためにも、広告ガイドラインを確認しよう。

Facebook広告ガイドライン:https://www.facebook.com/ad_guidelines.php 

広告ガイドライン

上記リンクで特に重要なところを見ていきたい。

まずは、広告のテキスト・画像の内容だ。
購入に関する情報、基本データに該当する情報、シェアや購入などのアクションを促すことが禁止されている。

III. 広告の素材と位置づけ

D. 画像

Facebookページを由来とする広告およびスポンサー記事に、以下のテキストを含む画像を使用することはできません。

i.「40%オフ」や「socialmusic.comからダウンロード」などの価格または購入情報。

ii.ウェブサイトのアドレス、メール、住所などの連絡先情報や、[基本データ]セクションに記載すべき情報。

iii.「いいね!」や「シェア」などのFacebookの機能やアクションの言及、またはこうした機能を指す矢印。

iv.「今すぐ購入」や「友達に教えよう」といったアクションを促す表現。

定期的に課金が必要なコンテンツは、目立つように課金について表示されていなければならない。

課金が必要な場合、価格や請求情報、ユーザーが利用しないという選択を用意すること、解約する方法を明記することが求められる。

また、これらの情報は広告リンク先ページで、わかりやすい場所に、理解しやすいように書かれている必要がある。

IV. 広告コンテンツ

H. 購読サービス

購読サービスの広告、キャンセルするオプションを含むものや自動更新、無料から有料に切り替わる製品やサービスの宣伝、モバイルマーケティングには、以下の条件が適用されます。

i. 広告テキストに、定期的に請求されるものであることが明確かつ目立つように表示されている必要があります(「購読が必要です」など)。

ii. リンク先のページには:

a. 個人を特定できる情報の入力を求める際には、価格と請求サイクルを必ず表示します。

b. 利用しないことを選択するためのチェックボックスを表示します。

c. 購読またはメンバーシップをキャンセルする方法を知らせます。

iii. 前述の各項目は、Facebookの独自の裁量により決定されるウェブサイトの目立つ場所に配置し、簡単に見つけることができ、読みやすく、理解しやすいものである必要があります。

原則としてFacebookとのパートナーシップを表記することはできない。

Facebookという名を使う場合は、リンク先ページの内容を明示する目的でのみ使うことができる。

VI. Facebookの言及

広告で、Facebookの支援またはパートナーシップを暗示することはできません。Facebookブランドのコンテンツ(Facebookページ、グループ、イベント、コネクトサイト)にリンクする広告は、広告のリンク先を明確にする目的において、広告テキスト中で限定的に「Facebook」という名称を言及することができます。その他の広告およびリンク先ページは、弊社ブランド利用ガイドラインにより許可されている場合、または弊社から事前に書面による許可を得ない限り、弊社の著作権や商標(Facebook、FacebookとFのロゴ、FB、Face、Poke、Book、Wall)やその他似通ったロゴや商標を使用することはできません。

ブランド利用ガイドラインについてはこちらを参考にしていただきたい。

ブランド情報センター:https://www.facebook.com/brandpermissions/index.php

Facebookの商標やロゴと他のデザインや語句と組み合わせて、独自のシンボルやロゴを作成することはできますか。

いいえ。Facebookのロゴや商標を改変して新しいシンボルなどを作成した場合、Facebookの商標権を侵害することになります。いかなる場合も、弊社の商標やロゴを改変することはできません。

Facebookサイトからロゴをコピーすることはできますか。

いいえ。ただし、Facebookロゴや「f」ロゴ、ウィジェット、バナーなど(「Facebookもチェック」のバナーなど)のブランド素材を用意しています。

全てのブランド素材の使用許可に適用される一般ガイドライン:

  1. Facebookとの関連やパートナーシップ、Facebookによる承認や後援、支持を暗示するような方法でブランド素材を使用しないでください。
  2. ウェブページや印刷素材、その他のコンテンツのもっとも際立った特徴としてブランド素材を表示しないでください。
  3. 虚偽的、有害、わいせつ、その他Facebookに好ましくない方法でブランド素材を使用しないでください。
  4. ポルノ、賭博、その他非合法な活動に関連するコンテンツを含むウェブサイトにブランド素材を表示することはできません。
  5. ブランド素材の周囲には十分なスペースを取り、すっきりと見えるようにしてください。
  6. ブランド素材やその一部をあなたの名前や標章、その他の語句と統合することはできません。
  7. ブランド素材と似ている商標やロゴ、その他のコンテンツは使用しないでください。
  8. ブランド素材について、商標登録やドメイン名登録を含む権利を取得することはできません。
  9. ブランド素材に®や™などの記号をつける必要はありません。
  10. Facebookのブランド素材の使用に際しては、利用規約およびプライバシーポリシーを含む弊社諸規定が適用されます。

次回はキャンペーンのガイドラインについて見ていく。

  • f
  • t
  • p
  • h
  • l
  • n