みなさんはGoogle+にページを持っているだろうか?
日本のGoogle+ユーザー数は正確には分からないが、ニールセンの調査ではPCだけで400万人がひと月で訪れているという。この調査では、Mixiに肉薄する勢いだが、モバイルが含まれていないため、詳細なところは不明だ。元々Mixiはモバイルが強いサービスでもある。ただ、GoogleもAndroidを提供しているし、巷で言われているほどユーザー数が少なくはないのかもしれない。
参考:mixi, Twitter, Facebook, Google+, Linkedin 2012年9月最新ニールセン調査
ひと月400万人という数字が多いかどうかは置いておくとして、私も3800人ほどサクって(G+ではフォローのことをサークル追加、略してサクるという)いる。まだG+が招待制だった頃に大量サクをした頃の名残だ。ストリーム(Twitterでいうタイムライン)で流れてくる内容は、世間話やニュースなどが多いが、FacebookやTwitterよりもコアな情報が多いように感じる。
いずれG+について詳しく書きたいと思いつつ、本題に移る。Mashableによれば、BestGlobalBrands2012のトップ100企業が開設しているGoogle+ページのファン数を全て合計すると2300万人になるという。もちろん、BestGlobalBrandsに選ばれた企業のなかには、開設していない企業もあるから、実際は100ページの合計ではない。
Top 100 Brands on Google+ Have a Total Audience of 23 Million:http://mashable.com/2012/11/08/top-100-brands-google-plus-23-million/
BestGlobalBrands2012については、こちらの記事を参照していただきたい。
BestGlobalBrands2012 Appleのブランド価値は前年比+129%:https://www.hivelocity.co.jp/blog/2785
Google+ページが始まったのは2011年11月だったということを考えれば、この数は多いと言えるのではないだろうか。
また、Facebookとよく比べられるが、G+には広告がまだない。そのため、ブランドページには自力でたどり着かなければならない。そういった事情も、Facebookページと比較するときには考慮しなくてはならないだろう。
Google+ページファン数トップ10
Mashableの同記事に、Google+ページトップ10が記載されている。見ていこう。
ちなみに、上の+◯◯がファン数ではなく、サークル追加数がファン数としてカウントされている。
1位:Ferrari
ファン数、204万人
2位:H&M
ファン数、198万人
3位:Burberry
ファン数、181万人
4位:BMW
ファン数、176万人
5位:GUCCI
ファン数、169万人
6位:Ford Motor Company
ファン数、166万人
7位:Nissan
なんと日本企業が7位に!
ファン数、158万人
8位:Volkswagen USA
ファン数、154万人
9位:Porsche
ファン数、140万人
10位:Google
なんとGoogleは10位。ただ、エンゲージメント率はトップ10の中で一番高いらしい。
ファン数、135万人
やはり自動車業界は強い。検索やリンクからたどり着く必要があるため、元々の知名度が高く関連しているからだと考えられる。