Oracle SocialさんのFacebookページが2012年11月7日に登場してから、2012年11月13日0時までの間で合計いいね!数が1,018,667、話題にしている人が14人になっている。
OracleSocialのFacebookページはこちら
https://www.facebook.com/OracleSocial
この状況についてDanny Brownさんが自身のブログで以下のように語り出した。
オラクルソーシャルとフェイスブックのいいね!における不思議なケース
OracleはITだけでなくソーシャルメディアやビジネスインテグレーションにおいてエンタープライズユーザーからすごく尊敬されるブランドだ。
だから当然ソーシャルメディアにおいて強力な戦略を持っていると期待するだろう?彼らがFacebookに来るまでは・・・
昨晩遅くに友人のアーロン・リーがOracle Socialの新しいページについて質問してきたのだ。
Hey Danny, you “liked” Oracle Social as well. Was it an auto like too?
「ヘイ、ダニー、君もOracle Socialに「いいね!」してるよね。自動的に「いいね!」されたの?」
・・・
Danny Brownさんのブログはこちら
http://dannybrown.me/2012/11/10/the-mysterious-case-of-oracle-social-and-facebook-likes/
要約すると「Oracle」は買収した「Collective Intellect」とソーシャルアプリ企業の「Involver」とFacebookデータ企業の「Vitrue」のFacebookページを「OracleSocial」に統一したのだが、それが思っていたよりも早く統一できてしまってユーザーに連絡できなかったということらしい。
確かにすでにInvolverのFacebookページは消えている。検索では現段階で104万ユーザーがいいね!といっており13851が話題にしている。しかし、実際にページは存在していない。
Dannyさんが問題にしているのはFacebookページ統合の際、「いいね!」も含めて統合されている点を指摘している。
People are Not Properties
人々は、プロパティではありません。
いくら企業を買ったからってfacebookページのいいね!も自動的に移動していいのか?俺はそうは思っていないぞ。いくら俺の好きな会社を買ったからって、買った会社を俺が好きだとは限らないぞ!
実に考えさせられる出来事だ。今後もこのようなことがあった場合、どのように対応していくべきか今回のケースを参考にしていきたい。