前にLINEについてまとめたのは9月26日だった。それから、およそ1ヶ月半でLINEはどう変わったのだろう?
今回、LINEについて再びまとめようと思ったのは、前記事のトレンド大賞がきっかけだ。前回まとめた時から、トレンド大賞の間にLINEで起きていたことを調べると、実に様々なことが起きていたり、ユーザーの利用動向などが明らかになっていた。
そこで、新しい情報を俯瞰したいと思い、現状をまとめ直した。
LINEの現状まとめ
首相官邸の公式アカウントが登場!
LINEに首相官邸アカウントが登場した。LINEでは119(消防)の電話通報機能が、来年から試験運用される。インフラ化への道が着々と進んでいると言えるだろう。
首相官邸は、本日10月5日より、スマートフォン用アプリ「LINE」の公式アカウントを開設いたしました。
首相官邸公式アカウントでは、お役に立つ政策情報や、首相官邸にまつわる身近な話題などを、わかりやすく発信していく予定です。また、大災害などの緊急時には、災害関連情報を発信する予定です。
これらの情報発信に当たっては、従来よりもさらに幅広い方々に、官邸からの情報に親しんでいただくことを目指します。首相官邸は、今後も様々なツールを活用して、国民の皆様へ情報発信を行ってまいります。
ミッキーマウスの公式スタンプ提供開始!
世界で一番人気があるかもしれないキャラクター、ミッキーマウスのスタンプが公式スタンプになった! もうあなたは購入しただろうか?
これまで、数多くのキャラクタースタンプを提供してきましたが、世界中のLINEユーザーの皆さんから一番リクエストが多かったのはこのキャラクターではないでしょうか?
ついに、LINEにディズニー公式のスタンプが登場です!
まず、第一弾は世界の人気者ミッキーマウス!どんなミッキーだったらLINEのトークで使いやすいのかを考えて、ディズニーとLINEで共同デザインした完全オリジナルデザインのスタンプ(全40種類・170円)です。
スマートフォンユーザーはFacebookよりLINEでコミュニケーションする
D2Cの調査によると、スマートフォンユーザーがコミュニケーションする時に使っているツールは、LINEが35.4ポイント、Facebookは19.8ポイントとのこと。このLINEの数値は、SMSよりも高い。
「普段利用しているコミュニケーションツール」、「最もよく利用するコミュニケーションツール」について聞いたところ、スマートフォンユーザでは、「無料の E メール<Gmail など>(67.7%)」、「通信事業者(NTT ドコモ、au、ソフトバンクモバイル、)の E メール(61.1%)」、「LINE(37.5%)」の順となった。一方、フィーチャーフォン利用者では、「無料の E メール<Gmail など>(57.1%)」、「通信事業者(NTT ドコモ、au、ソフトバンクモバイル、)の E メール(51.2%)」、「その他個人の E メール(26.5%)」となった。
総じて、各ツールにおいて、スマートフォンユーザが、フィーチャーフォンユーザよりも高い利用率となっている傾向が見られた。特に、「LINE」では 35.4 ポイント、「Facebook」では 19.8 ポイント、「Twitter」では15.1 ポイント、スマートフォン利用者の利用率がフィーチャーフォンユーザの利用率を上回っていた。
SimejiがLINEで使えるアスキーアートを追加!
SimejiといえばAndroid向けの人気日本語入力アプリ。そのSimejiがLINEで使えるアスキーアートをテキストスタンプ入力機能として追加した。一部のユーザーにとっては喉から手が出るほど嬉しいアップデートだろう(正直iPhoneでも使いたい)。
バイドゥ(株)は18日、Android OS向け日本語入力アプリ『Simeji』をアップデートし、新たにAA(アスキーアート)文字入力ができる「テキストスタンプ入力機能」を追加しました。
「テキストスタンプ入力機能」は、同社がPC向け日本語入力システム「Baidu IME」で提供するAA(アスキーアート)文字を200個サポート。今後も随時追加していくとのこと。
これにより、設定の「言語とキーボード」で『Simeji』を有効にしていると、LINEでも手軽にAA(アスキーアート)文字が使えるようになりました。
グループトークの招待・退会者を表示化!
スカイプなどのグループチャットには既にあった機能なので、この機能が追加されるのは嬉しい。ふと誰かが抜けると分からなくなったりすると、不便ですよね。
複数人(最大100人まで)が1つの画面でトークをすることができる「グループトーク」機能では、参加メンバーであれば誰でも自由に他の友だちをそのグループへ招待したり、グループから退会させることができます。
今までは、誰が招待・退会を行ったのか表示されませんでしたが、今回から、誰が誰を招待または削除したのかがグループメンバー全員に対して表示されるようになりました。
LINEに送るボタンの公開が決定!
最近多くのページにFacebookやTwitterへの共有ボタンがついているが、LINEへの共有ボタンの公開も決定した。個人に対して共有するボタンであるため、既存のものよりも効果が高い共有ボタンとなるのではないだろうか?
LINEをお使いの皆さんからいただいてきた、ウェブサイトのリンクをLINEのトークやタイムラインへ共有できるようにして欲しいというご要望を受けて、「LINEに送る」ボタンのサービスを近日、正式公開することが決定しました!
このボタンを設置すると、スマートフォン(iPhone・Android)用のウェブページのURLを、LINEのトークやホーム・タイムラインへ共有して友だちに知らせることができます。
例えば、ニュースサイトで読んだ驚きの情報をLINEのホーム・タイムラインに投稿して友だちに共有したいときや、参考になる情報が書かれているブログを同じ趣味の友だちにトークで送りたいときなどに便利です。
具体的なボタン設置方法やサービス提供時期が決まり次第、またお知らせいたしますのでお楽しみに!
LINEシークレットセールで販売する商品の公募開始!
LINEで商品やサービスを時間・数量を限定して販売するサービスLINEシークレットサービス。私も友だち登録をしているが、未だに完売しなかった商品は見たことがないほどだ。そのシークレットセールで販売する商品の公募を開始した。
LINE限定で特別な商品やサービスを時間または数量限定で販売するショッピングサービス「LINEシークレットセール」をご存知でしょうか?
これまで、LINEスタンプキャラクターのグッズ以外にも、女性向けブランド「CECIL McBEE」、ハワイの人気ブランド「88 Tees」などからシークレットセール限定商品をご提供いただき、いずれも販売開始後数分以内で売り切れとなる人気でした。
今回、このシークレットセールで商品を販売していただけるメーカー様を公募いたします!
応募の受付は、下記の条件に当てはまる企業・商品に限定致しますのでご確認下さい。
NHNの日本売上高が54%増加!
NHNの第3四半期決算において、日本での売上高が前年同期比で54%増加していたことが明らかになった。中でも、LINEやゲームの拡大が、売上高増加に繋がったと言われている。
韓国のインターネットサービス会社NHNは8日、無料通話・無料メールアプリ「LINE(ライン)」をはじめとする日本の売上高が好調で、第3四半期の連結ベースの売上高が前年同期比12.5%増の5955億ウォン(約438.5億円)を記録し、中でも日本での売り上げが54.9%増加したことを明らかにした。複数の韓国メディアが報じた
韓国メディアは、「NHNがLINEで日本の売上高54.9%増」「NHN、第3四半期営業利益1566億ウォン、日本の売上が牽引」などと題し、NHNがロンドンオリンピック特需と日本でのLINEの成長に支えられ、今回の四半期も成長を維持したと伝えた。
LINEの登録ユーザー数が7000万人を突破!
登録ユーザーベースで7000万人を突破し、日本国内だけでも3200万人が登録している。私が前回まとめたものでは、アクティブユーザー率は82%だから、単純計算でも日本国内で2600万人がLINEを使っていることになる。
NHN Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:森川 亮、以下 NHN Japan)は、同社が運営する無料通話・無料メールスマートフォンアプリ『LINE(ライン)』(http://line.naver.jp/)の登録ユーザー数(iPhone/Android/Windows Phone/BlackBerryアプリ・フィーチャーフォン総計)が、10月25日時点で世界7,000万人・国内3,200万人を突破いたしましたので、お知らせいたします。