Google+のトップブランド100社についているファン数の合計は2300万人だと先日記事にしました。
また、同記事の中で、Google+をPCで訪問するユーザー数は400万人に達する上に、モバイルユーザーを含めることでさらに多くなっているだろうとも述べました。
(参考:mixi, Twitter, Facebook, Google+, Linkedin 2012年9月最新ニールセン調査)
前回は、すっかり失念をしていましたが、Google+は基本的にフィーチャーフォン(ガラケー) に対応していません。しかしながら、日本でのフィーチャーフォンのシェア率は、7割を超えています。
日本のスマホ利用者は2400万人、昨年末から4割増 Androidが6割超に:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1208/21/news077.html
ただ、2016年末までにスマートフォンの端末契約数は7割弱までに上昇するとの予測があるので、Googleが長期的にGoogle+を育てるのであれば、端末の普及に従ってユーザー数が増えていくというのも、十分考えられるシナリオでしょう。また、現在でもAndroidのOS別シェアは半数を超えています。今後有力なOSが出てきたり、iOSの逆転劇が始まる可能性は否定できませんが、Androidが大きなシェアを占め続けるのに、あまり疑う必要は無いように思えます。
Google+がAndroidとの連携機能を強化された場合、ユーザー数が増えていく可能性は十分あるでしょう。
スマートフォン市場規模の推移・予測(12年3月):http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120120313500
つまり、まだGoogle+は発展途上のSNSなのです。けれども、発展途上であるがゆえに、今後伸びていく可能性があります。ちなみに、アクティブユーザーはすでに1億人を超えています。Facebookもアクティブユーザーが1億人だった頃は日本人ユーザーは全然いなかったので、Google+に日本人ユーザーが少ないと嘆くことはないでしょう。今後、スマートフォンの普及と共に伸びていくと考えられます。
Google+の登録ユーザーが4億人を突破 アクティブユーザーは1カ月当たり1億人に:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1209/18/news037.html
Google+は無料のサービスです。まずは使ってみて、自分に合う合わないを判断すると良いでしょう。
Google+マニュアル
Google+を利用するには、Googleアカウントが必要になります。Googleアカウントの登録については、こちらから登録することができます。
1、友だちや、有名人、企業ページなどをサークルに追加しよう!
まずは何はともあれ、ストリーム(TwitterやFacebookのタイムライン)に表示するものが無くては面白くありません。Googleがおすすめするユーザーやページを表示してくれるので、そのなかから自分の好みに合いそうなものを選んでサークルに追加(フォロー)しましょう。
2、プロフィールを充実させよう!
Google+は匿名やハンドルネームでも使うことは出来ますが、実名を使うことで、リアルの知り合いとも繋がりやすくなります。また、プロフィールを充実させることで、他のユーザーがあなたに興味を持ち、フォローすることもあるでしょう。
ここまで済んだら、プロフィール設定の75%が完了です。
3、パートナー関係を設定しよう
海外製のSNSにはよくある設定です。Facebookと同じように設定しておけばよいでしょう。
4、連絡先を設定しよう
最後に、連絡先を設定しましょう。自宅と仕事先の連絡先を分けて入力することができます。こちらは不安であれば、入力をしなくてもよいでしょう。また、メールアドレスだけを入力しても100%終了ということになりますので、Googleアカウントとして取得したGmailアドレスを入力してもよいと思います。
設定が全て済んだプロフィール画面は、こんな感じになります。
次回はGoogle+の基本的な機能を解説したいと思います。