本日15時よりFacebookSMB広告代理店グループ限定ウェビナーが開催されました。Facebook活用においてのポイントなど内容は盛りだくさんでした。
本日内容をもとにまとめましたので、ご興味のある方はご覧ください。
そもそもFacebookSMB代理店グループとは?
Facebook SMB広告代理店グループは、中小規模の企業をクライアントとする広告代理店をサポートする目的で設計されている。Facebook製品に関する学習用リソース、さらに学習の中で生じる疑問を解決するための特別グループへのアクセス、またFacebook広告クーポンの取得、などを通じて既存のクライアントに特典を提供できるとともに、新規クライアントの獲得に役立てることができます。
また、グループに参加することで、特別にクーポンを得ることもできますので、ご興味のある方は登録してみてはいかがでしょうか。
※Facebook社 FacebookSMB代理店グループの詳細・登録はこちら
※Hivelocityブログ FacebookがSMB広告代理店グループを立ち上げた!
Facebookの簡単な振り返り
Facebookは皆さんご存知の通り、2004年にハーバード大学で始まったサービスです。まずはハーバード大学の学生向けに「thefacebook」としてロンチされ、その後他の大学へもサービスを展開し、現在では世界一のユーザー数をほこるSNSとなっている。
現在では月間のアクティブユーザーは、なんと10億人!!
国内の月間アクティブユーザーは、1,500万人となっています。また国内においては今年の伸び率は高く、モバイルからのアクセスは他の国と比べても非常に高くなっています。
Facebookの特徴1「実名」
全てのユーザーが実名でないと登録できないSNS。従来日本では、クローズドのSNSが流行っており、「実名のネットワークは流行らないのではないか?」と言われてきたが、順調に数をのばしているのが現状である。
Facebookの特徴2「シェア」
知っている人達を元に情報がシェアされるので信頼度の高い情報としてユーザーに情報をリーチさせることができる。
以前のWEBとは、データを中心に構成されていたが、現在のWEBは人を中心に構成されている。
Facebookマーケティング101
こちらはご存知の方も多いと思いますが、おさらいをふくめご紹介します。
あたりまえのことですが、Facebook上でのマーケティングはFacebookページからはじまります。
カバー写真・プロフィール写真を設定する
ブランドを的確に表現するような写真や情報を掲載します。
大事な出来事や日付を追加する
ビジネスにとって重要な日付や大切な出来事をハイライトします。
既存のユーザーに、Facebookページに「いいね!」をしてもらう
まずは従業員・メルマガあるなら活用・店舗があればポスターはるなどで告知・放送媒体での告知などなど、コアなユーザーに「いいね!」をしてもらいましょう。
ファンの関心を引く投稿をタイムリーに実施する
−週に少なくとも1〜2回定期的に投稿する(こちらに関しては業種・業態によってベストな回数がある。投稿内容をふくめ日々の運用解析は重要なポイントになってくる。)
−思わず反応したくなるコンテンツを投稿する(投稿は送り手の人間性が醸し出される・質問・端的な写真を使うなどユーザーが反応したくなるコンテンツを投稿することが重要になる。)
上記の内容に関しては、インサイトを使ってファンの反応を検証、分析し、改善しながら運用する必要がある。
Facebookのコミュニケーションとは、地域のお店とそこに来るお客さんとの会話にとても近い会話になるとイメージしたほうがよいだろう。
情報発信の際に、意識すべきこと
人が関心を向ける価値はあるのか?
人がシェアする価値はあるのか?
また、Facebook活用において、「広告キャンペーン」と同時に「Always-On」を意識する必要がある。
どういったことかというと、キャンペーンの時にだけFacebook活用するだけでなく、常にオンにする必要がある。(お店とおなじ考えかたである。)
つまり常にユーザーと会話する必要があるといったことになる。
また、
大前提として、Facebookページは「いいね!」の数だけでなく「話題にしている人」をしっかり運用する必要がある。
▼「話題にしている人」とは 、
直近7日間に、ページに対して交流のあたった人数。シェア・いいね!・コメント・チェックインetc
「スポンサーストーリー」のメカニズム
「スポンサーストーリー」に関してはいろいろな場面で、説明があったがわかりづらいといった意見もあったので、再度紹介してくれました。
皆さんの、Facebookのニュースフィードででてくる投稿は関係性によって表示される。あなたにとって、価値があるかを判断してFacebookのアルゴリズムが判断して流れるものが決まっています。つまり、日頃からいいね!・コメント・シェアといったコミュニケーションをしている人・ページの投稿は頻度が高くニュースフィードにながれてくる。
※エッジランクとFacebook広告に関しては下記に詳しく記載しておりますのでご確認ください。
「Facebookエッジランクまとめ」
「これでばっちり!Facebook広告の種類・特徴・出稿方法・ポイントまとめ」
ブランドの情報をスポンサーストーリー(記事)として広告することで、ニュースフィードに出現する確率を上昇することができる。スポンサーストーリーの大きなメリットはニュースフィードに出現することにある。一概には言えませんが、通常のWEB広告よりもより大きなスペースでメッセージを伝えることが可能。また、Facebookニュースフィードに出現することで、流れユーザーにページの印象を根付かせることができる。(もちろん内容にはよります。)
もう一つ大きなメリットは、モバイルスクリーンの中心でメッセージを伝えることが可能!
冒頭でも説明したが、日本国内においてモバイルユーザーは非常に多くなっています。そのユーザーに対し、リーチすることが可能になっている。(弊社がサポートしている多くの企業においても、モバイルからのアクション率は非常に高くなっている。)
ニュースフィードとは、Facebookユーザーが最も時間を費やす場所であり、コミュニケーションをとる場所となっている。そこにフィードされることによって、ユーザーの反応率も他に比べ圧倒的に高くなる。
まとめ
今回のウェビナーはFacebookSMB広告代理店グループ限定で配信されたものになっています。現在Facebookを活用したいといった企業が多いなか、活用にあたってアドバイスできる会社がまだまだ少ないのかなと感じている中で、こういった取り組みはとてもいいと個人的に思っております。
実際のグループ内では質疑もできるようになっているので、Facebook活用などを提供している会社は是非登録してみてはいかがでしょうか。
※FacebookSMB広告代理店グループ登録はこちら
今回の内容で大きくふれている、「スポンサーストーリー」に関しては理解できていない人も多いという印象もありましたし、私自身復習することができ非常にタメになりました。
日々のFacebook投稿は平均ファンの16%にしか届いていないというデータもあるので日々の運用の中でここの数値をのばしていくことは必須だと感じている。また日頃からどういった内容であればユーザーがアクションしてくれるのかなどを考え運用していかなければいけないですね。
最後に、モバイルユーザーは今後どんどん伸びてくることが考えるれる。現状においても、モバイルからの「いいね!」数はとても多くなってきている。このユーザーにたいし、どうアプローチし、どうコミュニケーションをとっていくかを再度考える必要があると考えています。