現在国内ではLINE、comm、カカオトーク、さらにはFacebook Messengrと、メッセンジャーアプリが群雄割拠しています。先日リリースされたGREE Messengerも、そのうち国内でもリリースされるでしょう。他にもWhats AppやWe Chatと、挙げればキリがありません。
今回は、そのメッセンジャーアプリの中でも、カカオトークを使ってみたいと思います。
カカオトークのユーザー数は世界で7000万人、日本では370万人と言われています。
日本でもYahoo!と連携したり、テレビCMを打つなどして、強力な展開を始めたのが記憶に新しいですよね。
でも、普段LINEばっかりで、カカオトークは全然使ったことがない…という方も多いのではないでしょうか。実は私もそのなかのうちの1人です。
カカオトーク導入
まずはカカオトークをインストールしましょう。設定内容はそれほど多くはありません。
最初にスマートフォンの電話番号入力を求められます。これはSMS認証に使うためです。
電話番号を入力すると、すぐにSMSが届きます。SMSに書かれている認証番号を入力しましょう。
次に名前を入力します。ここで入力した名前がカカオトーク上で表示されます。
名前の登録が完了するとアドレス帳へのアクセスが求められます。良い場合はOKを、ダメな場合は許可しないにタッチしましょう。
後から許可したくなった場合は、カカとも設定から切り替えることができます。ただし、一度アクセスを許可した場合は、アカウントを削除するまでデータが残るので注意が必要です。
友だち画面はこんな風。さすがLINEの先駆者、LINE慣れしてても非常に使いやすそうです。
カカオトークの特徴
しばしばLINEと比べられるカカオトークですが、カカオトークならではの特徴があります。
1. 全てのスタンプが無料、しかも動く!
メッセンジャーアプリではスタンプが人気で、LINEはスタンプで利益を出しているほどです。一方、カカオトークは、全てのスタンプが無料で提供されています。
しかもこのスタンプ、動くんです。静止画スタンプだけではなく、動的なスタンプもあるのは面白いですね。
2. トークPlus
カカオトークはAPIが公開されており、サードパーティーのアプリが連携できるようになっています。
業務提携を結んだYahoo!運営のアプリはもちろん、漫画カメラなどの人気アプリとも連動しています。
3. グループ通話
普通、メッセンジャーアプリの通話は1:1ですが、カカオトークは最大5人で通話することができます。
なんと世界初、Wi-Fi、3G、LTEと全ての環境で5人通話が可能です。スゴイ!
他にもLINE公式アカウントのようなPlusカカ友や、カカオゲームなど、メッセンジャーアプリとしては申し分ない機能を備えています。
メッセンジャーアプリは今年最も注目集めるとされていますが、カカオトークが日本でどれくらいのユーザー数を獲得するか楽しみですね。